イメージワン---1Qは2ケタ増収、ヘルスケアソリューション事業・地球環境ソリューション事業ともに売上増
[21/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
イメージワン<2667>は12日、2021年9月期第1四半期(20年10月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比16.6%増の1.68億円、営業損失が1.51億円(前年同期は1.51億円の損失)、経常損失が1.61億円(同1.78億円の損失)、四半期純損失が1.71億円(同1.92億円の損失)となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比18.5%増の1.25億円、セグメント損失は0.59億円(前年同期は0.27億円の損失)となった。前期のようなコロナの影響による医療機関への営業活動ができない状況からは脱したが、「i-HIS」(クラウド型電子カルテ)は受注から納品(売上計上時期)までの期間が数ヶ月を要することから第1四半期における売上計上には至らず経費を賄えていない状況となっている。ただ、現在の受注残は3.55億円となっており今後の売上に寄与していくものとしている。新型コロナウイルス検査運用システム、PCR検出試薬等の新型コロナウイルス関連商品の受注は今期部門予算を上回っている状況であり、今期業績回復に寄与していくものとしている。
地球環境ソリューション事業の売上高は同11.2%増の0.42億円、セグメント損失は0.23億円(同0.36億円の損失)となった。太陽光発電案件に係る当第1四半期における売上計上は無いものの、進行中の案件を数件保有していることから、第2四半期以降の売上計上に至るものと期待される。一方、GEOソリューション分野については、同社が販売するPix4D社製の三次元画像処理ソフトウェア「Pix4Dmapper」は堅調に推移している。また、地理空間情報や三次元画像処理による大型設備の保守メンテナンスや、AIを活用したソリューションサービス事業を開始するとともに、広告宣伝費等を抑えた事による費用の減少により増益となった。
2021年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の24.00億円、営業利益が1.00億円、経常利益が0.70億円、当期純利益が0.50億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比18.5%増の1.25億円、セグメント損失は0.59億円(前年同期は0.27億円の損失)となった。前期のようなコロナの影響による医療機関への営業活動ができない状況からは脱したが、「i-HIS」(クラウド型電子カルテ)は受注から納品(売上計上時期)までの期間が数ヶ月を要することから第1四半期における売上計上には至らず経費を賄えていない状況となっている。ただ、現在の受注残は3.55億円となっており今後の売上に寄与していくものとしている。新型コロナウイルス検査運用システム、PCR検出試薬等の新型コロナウイルス関連商品の受注は今期部門予算を上回っている状況であり、今期業績回復に寄与していくものとしている。
地球環境ソリューション事業の売上高は同11.2%増の0.42億円、セグメント損失は0.23億円(同0.36億円の損失)となった。太陽光発電案件に係る当第1四半期における売上計上は無いものの、進行中の案件を数件保有していることから、第2四半期以降の売上計上に至るものと期待される。一方、GEOソリューション分野については、同社が販売するPix4D社製の三次元画像処理ソフトウェア「Pix4Dmapper」は堅調に推移している。また、地理空間情報や三次元画像処理による大型設備の保守メンテナンスや、AIを活用したソリューションサービス事業を開始するとともに、広告宣伝費等を抑えた事による費用の減少により増益となった。
2021年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比21.3%増の24.00億円、営業利益が1.00億円、経常利益が0.70億円、当期純利益が0.50億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>