ランドコンピュータ---3Q減収なるも、パッケージベースSI・サービスの売上高は2ケタ増
[21/02/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ランドコンピュータ<3924>は12日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%減の61.41億円、営業利益が同33.1%減の2.61億円、経常利益が同30.2%減の2.83億円、四半期純利益が同30.3%減の1.88億円となった。
システムインテグレーション・サービスの売上高は前年同期比7.9%減の39.38億円となった。クレジットカード分野での既存案件の売上が増加、社会基盤分野における通信業向けシステム開発案件の売上が増加したが、新型コロナウイルス感染症拡大による医療分野の受注が大幅に減少、保険・証券分野の開発案件の規模縮小、公共分野の新規受注案件の減少、流通系銀行の開発案件収束及び前年同期に比べ流通分野の法改正等に伴う開発案件の反動減等により売上が減少した。
インフラソリューション・サービスの売上高は前年同期比7.0%減の8.73億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による対面営業及び顧客先対応業務の制限等により2021年3月期上期売上は大きく減少していたが、第3四半期以降は売上及び受注が回復傾向に推移した。
パッケージベースSI・サービスの売上高は前年同期比20.2%増の13.28億円となった。会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の売上が減少したが、同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforceビジネス関連において、複数事業部での展開等による大型開発案件の受注が増加し、売上が前年同期比53.6%増となった。またそのほかではSAP案件の受注獲得拡大等により、全体で大幅な増収となった。
2021年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.3%減(前回予想比1.0%増)の87.00億円、営業利益が同27.5%減(同17.6%減)の5.14億円、経常利益が同26.2%減(同15.8%減)の5.34億円、当期純利益が同26.2%減(同14.0%減)の3.50億円としている。
また、期末配当において1株当たり1.00円の記念配当を実施することを発表した。この結果、2021年3月期の1株当たりの配当金は、中間配当12.00円、期末配当13.00円(普通配当12.00円、記念配当1.00円)となり、年間配当は25.00円を予定としている。
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システムインテグレーション・サービスの売上高は前年同期比7.9%減の39.38億円となった。クレジットカード分野での既存案件の売上が増加、社会基盤分野における通信業向けシステム開発案件の売上が増加したが、新型コロナウイルス感染症拡大による医療分野の受注が大幅に減少、保険・証券分野の開発案件の規模縮小、公共分野の新規受注案件の減少、流通系銀行の開発案件収束及び前年同期に比べ流通分野の法改正等に伴う開発案件の反動減等により売上が減少した。
インフラソリューション・サービスの売上高は前年同期比7.0%減の8.73億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大による対面営業及び顧客先対応業務の制限等により2021年3月期上期売上は大きく減少していたが、第3四半期以降は売上及び受注が回復傾向に推移した。
パッケージベースSI・サービスの売上高は前年同期比20.2%増の13.28億円となった。会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の売上が減少したが、同社におけるDX推進の中心であるクラウド分野のSalesforceビジネス関連において、複数事業部での展開等による大型開発案件の受注が増加し、売上が前年同期比53.6%増となった。またそのほかではSAP案件の受注獲得拡大等により、全体で大幅な増収となった。
2021年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比4.3%減(前回予想比1.0%増)の87.00億円、営業利益が同27.5%減(同17.6%減)の5.14億円、経常利益が同26.2%減(同15.8%減)の5.34億円、当期純利益が同26.2%減(同14.0%減)の3.50億円としている。
また、期末配当において1株当たり1.00円の記念配当を実施することを発表した。この結果、2021年3月期の1株当たりの配当金は、中間配当12.00円、期末配当13.00円(普通配当12.00円、記念配当1.00円)となり、年間配当は25.00円を予定としている。
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