キャリアリンク Research Memo(5):業績好調により増配と株主優待の拡充を発表
[21/02/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
業績好調を背景にキャリアリンク<6070>は、増配と株主優待の拡充を発表している。株主還元策として同社グループでは、持続的な成長を図るための事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、適正で安定した配当を継続実施していくことを基本方針としてきた。2021年2月期の1株当たり配当金は、業績が過去最高を大きく更新する見込みとなったことから、前期比5.0円増の15.0円(配当性向11.1%)とし、4期ぶりに増配となる。
また、株主優待制度では、毎年8月末の株主に対して保有株式数に応じてQUOカードを贈呈しているが(100株以上200株未満500円相当、200株以上500株未満1,000円相当、500株以上2,000円相当)、今回、長期保有の安定株主づくりを目的に、500株以上を3年間継続保有した場合は従来の2,000円相当から5,000円相当に引き上げることとした。
■情報セキュリティ対策
同社グループは業務上、多くの個人情報や機密情報を扱っており、情報セキュリティに関しては、その重要性及びリスクを十分に認識している。こうしたなか、同社は情報セキュリティ体制を構築するための基本方針を定め、情報セキュリティマネジメントシステムを構築、導入、確立及び維持し、継続的に改善していく取り組みを進めている。また、2010年4月にはISO/IEC27001※の認証を取得しており、社員の教育やセキュリティ管理を組織的かつ継続的に行っている。
※ISO/IEC27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格(情報の保管方法、ウイルス対策、メールの使用ガイドライン、障害発生時の行動計画等の要素で構成)を指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
業績好調を背景にキャリアリンク<6070>は、増配と株主優待の拡充を発表している。株主還元策として同社グループでは、持続的な成長を図るための事業展開と経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、経営成績並びに経営全般を総合的に判断し、適正で安定した配当を継続実施していくことを基本方針としてきた。2021年2月期の1株当たり配当金は、業績が過去最高を大きく更新する見込みとなったことから、前期比5.0円増の15.0円(配当性向11.1%)とし、4期ぶりに増配となる。
また、株主優待制度では、毎年8月末の株主に対して保有株式数に応じてQUOカードを贈呈しているが(100株以上200株未満500円相当、200株以上500株未満1,000円相当、500株以上2,000円相当)、今回、長期保有の安定株主づくりを目的に、500株以上を3年間継続保有した場合は従来の2,000円相当から5,000円相当に引き上げることとした。
■情報セキュリティ対策
同社グループは業務上、多くの個人情報や機密情報を扱っており、情報セキュリティに関しては、その重要性及びリスクを十分に認識している。こうしたなか、同社は情報セキュリティ体制を構築するための基本方針を定め、情報セキュリティマネジメントシステムを構築、導入、確立及び維持し、継続的に改善していく取り組みを進めている。また、2010年4月にはISO/IEC27001※の認証を取得しており、社員の教育やセキュリティ管理を組織的かつ継続的に行っている。
※ISO/IEC27001とは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格(情報の保管方法、ウイルス対策、メールの使用ガイドライン、障害発生時の行動計画等の要素で構成)を指す。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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