イントラスト Research Memo(6):修正予想を達成し、大幅な増収増益を継続する見通し
[21/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
2021年3月期通期の業績予想について、イントラスト<7191>は2020年10月19日に修正を発表した。売上高は、第2四半期までおおむね想定通りに推移したことで、期初予想を据え置いた。一方、損益面については、弁護士移管事案が想定よりも少なく推移したことなどを受け貸倒費用が抑制されたこと、リモートワークの推進等により残業等の人件費、通信費等が抑制されたことなどにより、費用が計画に対して削減されたことを主因に、営業利益を期初計画比6.0%、経常利益を同6.1%、当期純利益を同6.8%増額修正した。
その結果、売上高4,250百万円(前期比17.2%増)、営業利益1,166百万円(同14.1%増)、経常利益1,170百万円(同14.0%増)、当期純利益790百万円(同14.9%増)を予想する。同社では、第3四半期まで予想通りに推移していると見ている。新型コロナウイルス感染症対策として、従業員の健康・安全を第一に考えリモートワークを実施している。また、現在は新規開拓の活動に一部制限があるものの、既存契約について大きな影響はなく、様々なリスクを想定しつつ計画に沿って進める方針だ。
通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高は72.0%、営業利益も72.1%にとどまるが、例年に比べて進捗率は高い。毎年、第4四半期には家賃債務保証件数が積み上がることや、引越が増えてソリューション事業が増えることなどから、期末に向けて好業績を記録することを勘案すると、十分に修正予想を達成できると考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<NB>
2021年3月期通期の業績予想について、イントラスト<7191>は2020年10月19日に修正を発表した。売上高は、第2四半期までおおむね想定通りに推移したことで、期初予想を据え置いた。一方、損益面については、弁護士移管事案が想定よりも少なく推移したことなどを受け貸倒費用が抑制されたこと、リモートワークの推進等により残業等の人件費、通信費等が抑制されたことなどにより、費用が計画に対して削減されたことを主因に、営業利益を期初計画比6.0%、経常利益を同6.1%、当期純利益を同6.8%増額修正した。
その結果、売上高4,250百万円(前期比17.2%増)、営業利益1,166百万円(同14.1%増)、経常利益1,170百万円(同14.0%増)、当期純利益790百万円(同14.9%増)を予想する。同社では、第3四半期まで予想通りに推移していると見ている。新型コロナウイルス感染症対策として、従業員の健康・安全を第一に考えリモートワークを実施している。また、現在は新規開拓の活動に一部制限があるものの、既存契約について大きな影響はなく、様々なリスクを想定しつつ計画に沿って進める方針だ。
通期予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高は72.0%、営業利益も72.1%にとどまるが、例年に比べて進捗率は高い。毎年、第4四半期には家賃債務保証件数が積み上がることや、引越が増えてソリューション事業が増えることなどから、期末に向けて好業績を記録することを勘案すると、十分に修正予想を達成できると考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
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