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ＣＡＩＣＡ<2315>は25日、Zaif HDの第三者割当により発行する普通株式（DESを含む）を引受け、株主より普通株式を取得し、Zaif HDを子会社化することを発表。

普通株式取得費用は、ライツ・オファリング（ノンコミットメント型/上場型新株予約権の無償割当て）による調達資金の内、Ｍ＆Ａ資金より14.62億円、運転資金より3.73億円を充当する。払込期日は、3月15日（予定）。

第三社割当増資の引受けの内、DESと金銭出資額の内訳は、DES15.50億円（取得株式数3,100株）、金銭出資額3.00億円（取得株式数600株）。Zaif HDの株主より取得する普通株式は、総額18.57億円（取得株式数3,715株）となる。これらを取得後の株式シェアは既存保有分を含め、普通株式15,225株、シェア40.72％となる。Zaif HDの子会社であるZaifとZaif Capitalも同社の子会社となる。今後、Zaif HD株式の過半数以上の取得を目指すとしている。

Zaif HDは現在、元親会社のフィスコ<3807>が経営を主導している。今後は、同社よりZaif HDに対して代表取締役2名を派遣し、親会社として経営を主導的に行う。同社は、金融商品を企画・開発・組成・販売するｅワラントグループ、暗号資産交換所Zaif Exchangeを擁するZaifグループ、システム開発企業であるＣＡＩＣＡテクノロジーズの3本柱の体制を構築している。Zaif HDを子会社化し経営の迅速化を実現し、暗号資産関連ビジネスの売上拡大を図るとしている。




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