新興市場銘柄ダイジェスト:シャノンは大幅続伸、メディアLがストップ高
[21/03/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<2158> FRONTEO 817 +12
一時急伸。東京女子医科大学の先端生命医科学研究所先端工学外科学分野(FATS)と、論文探索AIシステム「Amanogawa(特許・商標出願中)」の教育・研究機関向けアカデミックプランでライセンス契約を締結すると発表している。Amanogawaは専門分野による表現や用語の違いなどの影響を受けずに論文を探索できる。医療機器領域の研究でAmanogawaが活用される初の事例という。
<7362> T.S.I 3420
公開価格(2000円)の2.0倍となる4000円で初値を付けた。会社設立は10年2月2日。主力事業はサービス付き高齢者向け住宅の建築及び介護サービスの提供。21年12月期の営業利益予想は前期比102.1%増の1.79億円。20年12月末時点の運営棟数は24棟で、既存拠点は満室稼働状態。21年12月期に新規拠点を4棟開設する予定としており、利用者数の増加で利益倍増を目指す。
<4176> ココナラ 2599
公開価格(1200円)を91.7%上回る2300円で初値を付けた。会社設立は12年1月4日。知識・スキル・経験を商品化してECのように売買できるマッチングプラットフォームを展開する。21年8月期の営業損益予想は0.74億円の黒字(前期実績0.80億円の赤字)。WEBマーケティングを通じた集客拡大などで流通高を35.5%増加させる計画。第1四半期の実績は0.69億円の黒字だった。進捗率は93.2%に達している。
<6659> メディアL 638 +114
ストップ高。セイコーソリューションズ(千葉市)、毎日放送(大阪市)とともにPTP(高精度な時刻同期を行うための次世代プロトコル)を利用した放送TS信号のIP伝送実証実験に成功したと発表している。放送TS信号は地上デジタル放送やBSデジタル放送で用いられる伝送信号。PTPを利用した従属同期方式での伝送成功は国内初。従属同期方式を採用している放送局にとっては大掛かりな改修をすることなく、SFNを構築している親局、中継局などへの送信所への伝送が実現可能になるという。
<3976> シャノン 2612 +181
大幅続伸。4月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると本日12時半に発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上と投資家層の拡大を図る。21年10月期第1四半期の営業利益が前年同期比3.2倍の1.06億円(通期予想0.58億円)になったと12日に開示してから同社株は急騰しており、今回の株式分割が一層の刺激材料になっているようだ。
<5071> ヴィス 686 +21
大幅に反発。25日から東証2部に上場市場を変更すると発表している。2部上場で株式需要が拡大するとの期待から買いが集まっている。また、東証が22年4月に現在の市場区分をスタンダード市場、プライム市場、グロース市場の3区分に見直す計画を公表していることから、2部上場でヴィス株がスタンダード市場に区分されるとの思惑も買いにつながっているようだ。
<7963> 興研 2075 +134
大幅に3日続伸。21年12月期の純利益を従来予想の4.70億円から6.40億円(前期実績8.37億円)に上方修正している。群馬テクノヤード内のマスク新製造設備に対し、経済産業省の「N95マスク・非接触体温計・パルスオキシメータ生産設備導入支援事業」の補助金受給が決定し、第1四半期に特別利益2.60億円を計上する予定となったため。営業利益予想は6.80億円(同11.33億円)で据え置いた。
<4177> iーplug 6070 -
上場2日目に公開価格(2620円)の2.3倍となる6000円で初値を付けた。18日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立していなかった。会社設立は12年4月18日。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の運営が事業の柱。21年3月期の営業利益予想は前期比803.2%増の2.99億円。OfferBoxが早期定額型、成功報酬型ともに伸長し、利益が大幅に拡大すると見込む。第3四半期累計の実績は1.13億円となっている。
<ST>
一時急伸。東京女子医科大学の先端生命医科学研究所先端工学外科学分野(FATS)と、論文探索AIシステム「Amanogawa(特許・商標出願中)」の教育・研究機関向けアカデミックプランでライセンス契約を締結すると発表している。Amanogawaは専門分野による表現や用語の違いなどの影響を受けずに論文を探索できる。医療機器領域の研究でAmanogawaが活用される初の事例という。
<7362> T.S.I 3420
公開価格(2000円)の2.0倍となる4000円で初値を付けた。会社設立は10年2月2日。主力事業はサービス付き高齢者向け住宅の建築及び介護サービスの提供。21年12月期の営業利益予想は前期比102.1%増の1.79億円。20年12月末時点の運営棟数は24棟で、既存拠点は満室稼働状態。21年12月期に新規拠点を4棟開設する予定としており、利用者数の増加で利益倍増を目指す。
<4176> ココナラ 2599
公開価格(1200円)を91.7%上回る2300円で初値を付けた。会社設立は12年1月4日。知識・スキル・経験を商品化してECのように売買できるマッチングプラットフォームを展開する。21年8月期の営業損益予想は0.74億円の黒字(前期実績0.80億円の赤字)。WEBマーケティングを通じた集客拡大などで流通高を35.5%増加させる計画。第1四半期の実績は0.69億円の黒字だった。進捗率は93.2%に達している。
<6659> メディアL 638 +114
ストップ高。セイコーソリューションズ(千葉市)、毎日放送(大阪市)とともにPTP(高精度な時刻同期を行うための次世代プロトコル)を利用した放送TS信号のIP伝送実証実験に成功したと発表している。放送TS信号は地上デジタル放送やBSデジタル放送で用いられる伝送信号。PTPを利用した従属同期方式での伝送成功は国内初。従属同期方式を採用している放送局にとっては大掛かりな改修をすることなく、SFNを構築している親局、中継局などへの送信所への伝送が実現可能になるという。
<3976> シャノン 2612 +181
大幅続伸。4月30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると本日12時半に発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上と投資家層の拡大を図る。21年10月期第1四半期の営業利益が前年同期比3.2倍の1.06億円(通期予想0.58億円)になったと12日に開示してから同社株は急騰しており、今回の株式分割が一層の刺激材料になっているようだ。
<5071> ヴィス 686 +21
大幅に反発。25日から東証2部に上場市場を変更すると発表している。2部上場で株式需要が拡大するとの期待から買いが集まっている。また、東証が22年4月に現在の市場区分をスタンダード市場、プライム市場、グロース市場の3区分に見直す計画を公表していることから、2部上場でヴィス株がスタンダード市場に区分されるとの思惑も買いにつながっているようだ。
<7963> 興研 2075 +134
大幅に3日続伸。21年12月期の純利益を従来予想の4.70億円から6.40億円(前期実績8.37億円)に上方修正している。群馬テクノヤード内のマスク新製造設備に対し、経済産業省の「N95マスク・非接触体温計・パルスオキシメータ生産設備導入支援事業」の補助金受給が決定し、第1四半期に特別利益2.60億円を計上する予定となったため。営業利益予想は6.80億円(同11.33億円)で据え置いた。
<4177> iーplug 6070 -
上場2日目に公開価格(2620円)の2.3倍となる6000円で初値を付けた。18日に上場したが、買い注文が殺到し、取引が成立していなかった。会社設立は12年4月18日。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」の運営が事業の柱。21年3月期の営業利益予想は前期比803.2%増の2.99億円。OfferBoxが早期定額型、成功報酬型ともに伸長し、利益が大幅に拡大すると見込む。第3四半期累計の実績は1.13億円となっている。
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