ウイルプラスH Research Memo(8):上方修正に伴い、年間配当金は1株当たり21.77円への引き上げを予定
[21/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■株主還元策
1. 配当政策
ウイルプラスホールディングス<3538>は株主還元を経営の重要課題と位置付けており、企業価値向上に向けた内部留保とのバランスを取りながら、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としている。また、配当性向については、これまではおおむね15%前後を目途としていたが、2021年6月期より配当性向の目途を17.5%に高めている。
2020年6月期は1株当たり14.0円(中間配当5.0円、期末配当9.0円)の配当を実施し、配当性向は16.4%であった。これに対し2021年6月期は、当初1株当たり13.59円(中間配当5.0円、期末配当8.59円)を計画していたが、通期業績予想の上方修正に伴い、期末配当金を1株当たり16.77円(前回予想比8.18円増)、年間配当金を1株当たり21.77円(同8.18円増)に引き上げた。これにより、予想配当性向は17.5%となる。
2. 株主優待制度
同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人が株式を保有することを目的に、株主還元策の一環として株主優待制度を導入している。毎年6月末の基準日に株主名簿に記載され、1単元(100株)以上を保有する株主を対象として、1,000円分のQUOカードを提供している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<YM>
1. 配当政策
ウイルプラスホールディングス<3538>は株主還元を経営の重要課題と位置付けており、企業価値向上に向けた内部留保とのバランスを取りながら、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としている。また、配当性向については、これまではおおむね15%前後を目途としていたが、2021年6月期より配当性向の目途を17.5%に高めている。
2020年6月期は1株当たり14.0円(中間配当5.0円、期末配当9.0円)の配当を実施し、配当性向は16.4%であった。これに対し2021年6月期は、当初1株当たり13.59円(中間配当5.0円、期末配当8.59円)を計画していたが、通期業績予想の上方修正に伴い、期末配当金を1株当たり16.77円(前回予想比8.18円増)、年間配当金を1株当たり21.77円(同8.18円増)に引き上げた。これにより、予想配当性向は17.5%となる。
2. 株主優待制度
同社株式への投資の魅力を高め、より多くの人が株式を保有することを目的に、株主還元策の一環として株主優待制度を導入している。毎年6月末の基準日に株主名簿に記載され、1単元(100株)以上を保有する株主を対象として、1,000円分のQUOカードを提供している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
<YM>