サン電子---3Q増収、モバイルデータソリューション事業が堅調に推移
[21/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サン電子<6736>は15日、2021年3月期第3四半期(20年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.6%増の189.64億円、営業利益が0.10億円(前年同期は25.95億円の損失)、経常利益が1.12億円(同24.00億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.04億円(同27.70億円の損失)となった。
モバイルデータソリューション事業の売上高は前年同期比11.8%増の147.18億円、セグメント利益(営業利益)は3.90億円(前年同期は18.25億円の損失)となった。モバイルフォレンジック機器及び関連サービスの受注・販売が大幅に増加し、増収となった。利益面では、主に前期に発生した連結子会社であるCellebriteの第三者割当増資に係る費用の減少により、利益を確保した。
エンターテインメント関連事業の売上高は前年同期比32.3%減の28.82億円、セグメント利益(営業利益)は同30.9%減の1.95億円となった。制御基板及び受託開発等の売上が減少した。
新規IT関連事業の売上高は前年同期比20.5%増の12.35億円、セグメント利益(営業利益)は0.75億円(前年同期は3.06億円の損失)となった。M2M事業は、M2M通信機器の販売が好調に推移したことにより増収となったことに加えて、費用の効率化を図ることで利益に転じた。AR事業は、ソリューション中心のビジネスモデルに転換することにより、前年同期と比べ費用が削減され、損失は縮小した。
その他事業の売上高は前年同期比35.7%減の1.44億円、セグメント利益(営業利益)は0.29億円(前年同期は0.79億円の損失)となった。ゲームコンテンツ事業の売上高は、海外への販売拡大を行ったものの、「俺!プロジェクト」アプリの提供終了等により、前年同期を下回った。一方、セグメント利益は、コスト見直し等による効率化を図ったことにより費用が減少し、利益に転じた。
2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比0.8%減〜2.9%増の260.00億円〜270.00億円、営業利益が6.00億円〜7.00億円、経常利益が8.50億円〜9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.20億円の損失〜0.00億円の利益としている。
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モバイルデータソリューション事業の売上高は前年同期比11.8%増の147.18億円、セグメント利益(営業利益)は3.90億円(前年同期は18.25億円の損失)となった。モバイルフォレンジック機器及び関連サービスの受注・販売が大幅に増加し、増収となった。利益面では、主に前期に発生した連結子会社であるCellebriteの第三者割当増資に係る費用の減少により、利益を確保した。
エンターテインメント関連事業の売上高は前年同期比32.3%減の28.82億円、セグメント利益(営業利益)は同30.9%減の1.95億円となった。制御基板及び受託開発等の売上が減少した。
新規IT関連事業の売上高は前年同期比20.5%増の12.35億円、セグメント利益(営業利益)は0.75億円(前年同期は3.06億円の損失)となった。M2M事業は、M2M通信機器の販売が好調に推移したことにより増収となったことに加えて、費用の効率化を図ることで利益に転じた。AR事業は、ソリューション中心のビジネスモデルに転換することにより、前年同期と比べ費用が削減され、損失は縮小した。
その他事業の売上高は前年同期比35.7%減の1.44億円、セグメント利益(営業利益)は0.29億円(前年同期は0.79億円の損失)となった。ゲームコンテンツ事業の売上高は、海外への販売拡大を行ったものの、「俺!プロジェクト」アプリの提供終了等により、前年同期を下回った。一方、セグメント利益は、コスト見直し等による効率化を図ったことにより費用が減少し、利益に転じた。
2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比0.8%減〜2.9%増の260.00億円〜270.00億円、営業利益が6.00億円〜7.00億円、経常利益が8.50億円〜9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.20億円の損失〜0.00億円の利益としている。
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