サインポスト---21年2月期は売上高が20.37億円、勘定系システムに関する支援業務が堅調に推移
[21/04/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
サインポスト<3996>は12日、2021年2月期決算を発表した。売上高が前期比4.0%減の20.37億円、営業損失が5.96億円(前期は1.76億円の損失)、経常損失が6.11億円(同2.07億円の損失)、当期純損失が7.86億円(同2.60億円の損失)となった。
コンサルティング事業の売上高は前期比1.3%減の19.21億円、セグメント利益は同3.0%減の3.88億円と概ね横ばいとなった。同社がプロジェクトマネジメントを支援する4行において、勘定系システムの更改・統合が実施され、これに関する支援業務が堅調に推移した。加えて、システム部の支援業務を中心に引き合いが強く、既存得意先への増員や新規得意先の増加があった。これらの旺盛な需要に対して、主に中途採用や新卒採用の配属により増加した要員で充足し、高品質なコンサルティングサービスを提供した。
ソリューション事業の売上高は前期比35.9%減の1.12億円、セグメント損失は1.18億円(前期は0.06億円の損失)となった。主にITシステムの構築や投資に関するアドバイザリー業務並びにソフトウエアの保守サービスを提供した。これらのほか、事業性評価サービス等の月次サービスを提供した。一方で、翌期の受注獲得に向けた営業活動を積極的に推進したことにより販売費及び一般管理費が増加した。
イノベーション事業の売上高は前期比475.0%増の0.03億円、セグメント損失は5.98億円(前期は3.95億円の損失)となった。当事業年度は、ワンダーレジが、北海道新冠町の野菜直売所「ナンモダ百貨新冠本店」、J1クラブチームの大分トリニータのホームスタジアム内の飲食売店「トリズキッチン西」、横浜高島屋「hama-pla」で稼働を開始するとともに、横浜高島屋地下食料品フロアの「ベーカリースクエア」への導入が決まり、2021年3月の稼働開始に向けて準備を進めた。また、第3四半期会計期間よりTTGからロイヤリティを受領した。研究開発活動は、ワンダーレジの運用に関するシステムの開発及び改良、商品認識機能の強化、決済手段の拡充等に積極的に取り組んだ。
2022年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.5%増の21.70億円、イノベーション事業に関する研究開発費等で3.0億円を見込み営業損失が2.35億円、経常損失が2.38億円、当期純損失が2.58億円を見込んでいる。
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コンサルティング事業の売上高は前期比1.3%減の19.21億円、セグメント利益は同3.0%減の3.88億円と概ね横ばいとなった。同社がプロジェクトマネジメントを支援する4行において、勘定系システムの更改・統合が実施され、これに関する支援業務が堅調に推移した。加えて、システム部の支援業務を中心に引き合いが強く、既存得意先への増員や新規得意先の増加があった。これらの旺盛な需要に対して、主に中途採用や新卒採用の配属により増加した要員で充足し、高品質なコンサルティングサービスを提供した。
ソリューション事業の売上高は前期比35.9%減の1.12億円、セグメント損失は1.18億円(前期は0.06億円の損失)となった。主にITシステムの構築や投資に関するアドバイザリー業務並びにソフトウエアの保守サービスを提供した。これらのほか、事業性評価サービス等の月次サービスを提供した。一方で、翌期の受注獲得に向けた営業活動を積極的に推進したことにより販売費及び一般管理費が増加した。
イノベーション事業の売上高は前期比475.0%増の0.03億円、セグメント損失は5.98億円(前期は3.95億円の損失)となった。当事業年度は、ワンダーレジが、北海道新冠町の野菜直売所「ナンモダ百貨新冠本店」、J1クラブチームの大分トリニータのホームスタジアム内の飲食売店「トリズキッチン西」、横浜高島屋「hama-pla」で稼働を開始するとともに、横浜高島屋地下食料品フロアの「ベーカリースクエア」への導入が決まり、2021年3月の稼働開始に向けて準備を進めた。また、第3四半期会計期間よりTTGからロイヤリティを受領した。研究開発活動は、ワンダーレジの運用に関するシステムの開発及び改良、商品認識機能の強化、決済手段の拡充等に積極的に取り組んだ。
2022年2月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.5%増の21.70億円、イノベーション事業に関する研究開発費等で3.0億円を見込み営業損失が2.35億円、経常損失が2.38億円、当期純損失が2.58億円を見込んでいる。
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