システムサポート Research Memo(7):2021年6月期業績は旺盛な需要を背景に上振れの公算が大きい
[21/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2021年6月期の業績見通し
システムサポート<4396>の2021年6月期の連結業績は、売上高で前期比7.2%増の14,342百万円、営業利益で同5.8%増の798百万円、経常利益で同10.3%増の785百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.3%増の518百万円と期初計画を据え置いた。現時点で特段の懸念事項はないものの、コロナ禍の影響が引き続き不透明なためだ。
第2四半期までの通期計画に対する進捗率を見ると、売上高で48.2%、営業利益で63.7%となっている。直近2年間の平均進捗率は売上高で48.3%、営業利益で52.9%となっており、売上高についてはほぼ同様のペースとなっているが、利益面については過去平均を上回る進捗となっている。上期の利益上振れ要因となった在宅勤務の導入による固定費削減については、下期も同様に続く見通しであり、利益ベースでは会社計画を上振れする可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<YM>
1. 2021年6月期の業績見通し
システムサポート<4396>の2021年6月期の連結業績は、売上高で前期比7.2%増の14,342百万円、営業利益で同5.8%増の798百万円、経常利益で同10.3%増の785百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.3%増の518百万円と期初計画を据え置いた。現時点で特段の懸念事項はないものの、コロナ禍の影響が引き続き不透明なためだ。
第2四半期までの通期計画に対する進捗率を見ると、売上高で48.2%、営業利益で63.7%となっている。直近2年間の平均進捗率は売上高で48.3%、営業利益で52.9%となっており、売上高についてはほぼ同様のペースとなっているが、利益面については過去平均を上回る進捗となっている。上期の利益上振れ要因となった在宅勤務の導入による固定費削減については、下期も同様に続く見通しであり、利益ベースでは会社計画を上振れする可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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