日本動物高度医療センター---21年3月期増収、初診数や総診療数及び手術数が増加
[21/05/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本動物高度医療センター<6039>は6日、2021年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.2%増の28.47億円、営業利益が同5.8%減の4.05億円、経常利益が同8.9%減の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.8%減の2.85億円となった。
動物病院は「社会生活を維持する上で必要な施設」として、事業の継続を要請されてきたことや、動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。一方、症例実績を発表する場である学会や各種セミナーが開催不可能な状況となるなど、マイナスの影響もあったが、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は6,926件(前期比6.9%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は27,269件(同7.8%増)、手術数は2,108件(同6.6%増)となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の29.30億円、営業利益が同1.1%増の4.10億円、経常利益が同2.2%増の4.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%増の2.90億円を見込んでいる。
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動物病院は「社会生活を維持する上で必要な施設」として、事業の継続を要請されてきたことや、動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。一方、症例実績を発表する場である学会や各種セミナーが開催不可能な状況となるなど、マイナスの影響もあったが、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は6,926件(前期比6.9%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は27,269件(同7.8%増)、手術数は2,108件(同6.6%増)となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の29.30億円、営業利益が同1.1%増の4.10億円、経常利益が同2.2%増の4.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%増の2.90億円を見込んでいる。
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