プロネクサス---21年3月期増収、期末配当金の増額を発表
[21/05/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
プロネクサス<7893>は14日、2021年3月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比2.3%増の249.97億円、営業利益が同18.1%減の21.30億円、税引前利益が同8.3%減の25.03億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同8.4%減の16.91億円となった。
上場会社ディスクロージャー関連の売上収益は前期比5.8%増の108.80億円となった。株主総会招集通知のカラー化による増収に加えて、開示書類作成アウトソーシングサービスの増収も寄与した。また、国内証券市場の株価回復を背景にファイナンス・IPO関連製品の受注規模が拡大した。
上場会社IR関連等の売上収益は前期比4.3%増の64.00億円となった。株主通信の減収に加えて、コロナ禍において対面形式のイベント・セミナー中止等の一部マイナス影響があった。一方、コーポレートガバナンス・コードへの対応を背景として、英文翻訳サービスの受注が増加したほか、2019年10月1日付で連結子会社化した、Web制作会社のレインボー・ジャパンの売上収益も加わった。
金融商品ディスクロージャー関連の売上収益は前期比4.2%減の66.29億円となった。金融商品関連製品の印刷物の受注が、前期の消費税率改定に伴うスポット需要の反動により減少した。また、投資信託市場は、一部ファンドの新規設定減や電子化の進展等により、目論見書の受注ボリュームが縮小したほか、資金調達需要の変化を受け外国債券関連製品も減収となった。
データベース関連の売上収益は前期比1.3%減の10.88億円となった。企業情報データベース、経済・産業情報データベースともに新規開拓の一方で一部解約や単価のダウンがあった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比2.0%増の255.00億円、営業利益が同3.3%増の22.00億円、税引前利益が同12.1%減の22.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.1%減の15.20億円を見込んでいる。
また、同日、2021年3月期の期末配当金について、当期業績が当初予想を上回る水準となったことを勘案し、前回予想比1.00円増配の16.00円に修正することを発表した。この結果、当期の1株当たり年間配当金は、中間配当金17.00円(うち2.00円は創業90周年記念配当)と合わせて、前期比3.00円増配の33.00円となる。
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上場会社ディスクロージャー関連の売上収益は前期比5.8%増の108.80億円となった。株主総会招集通知のカラー化による増収に加えて、開示書類作成アウトソーシングサービスの増収も寄与した。また、国内証券市場の株価回復を背景にファイナンス・IPO関連製品の受注規模が拡大した。
上場会社IR関連等の売上収益は前期比4.3%増の64.00億円となった。株主通信の減収に加えて、コロナ禍において対面形式のイベント・セミナー中止等の一部マイナス影響があった。一方、コーポレートガバナンス・コードへの対応を背景として、英文翻訳サービスの受注が増加したほか、2019年10月1日付で連結子会社化した、Web制作会社のレインボー・ジャパンの売上収益も加わった。
金融商品ディスクロージャー関連の売上収益は前期比4.2%減の66.29億円となった。金融商品関連製品の印刷物の受注が、前期の消費税率改定に伴うスポット需要の反動により減少した。また、投資信託市場は、一部ファンドの新規設定減や電子化の進展等により、目論見書の受注ボリュームが縮小したほか、資金調達需要の変化を受け外国債券関連製品も減収となった。
データベース関連の売上収益は前期比1.3%減の10.88億円となった。企業情報データベース、経済・産業情報データベースともに新規開拓の一方で一部解約や単価のダウンがあった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が前期比2.0%増の255.00億円、営業利益が同3.3%増の22.00億円、税引前利益が同12.1%減の22.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同10.1%減の15.20億円を見込んでいる。
また、同日、2021年3月期の期末配当金について、当期業績が当初予想を上回る水準となったことを勘案し、前回予想比1.00円増配の16.00円に修正することを発表した。この結果、当期の1株当たり年間配当金は、中間配当金17.00円(うち2.00円は創業90周年記念配当)と合わせて、前期比3.00円増配の33.00円となる。
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