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ナレッジスイート---2Q増収、DX事業は順調に+30%超の成長率で推移

注目トピックス 日本株
ナレッジスイート<3999>は14日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比5.8%増の11.61億円、営業損失が0.80億円(前年同期は1.02億円の利益)、税引前損失が0.85億円(同0.98億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失が0.76億円(同1.07億円の利益)となった。

DX事業の売上収益は前年同期比32.3%増の4.13億円、セグメント損失は0.20億円(前年同期は1.02億円の利益)となった。当第2四半期においては、新型コロナウイルス感染症拡大によるオフラインでの展示会及びセミナーの縮小または延期が発生したが、感染症対策をきっかけとした中堅・中小企業の事業活動のオンライン化及びDX化ニーズの高まりを背景に、オンラインセミナー・オンライン商談の積極的な実施に加え、営業所を開設した中部エリアを含め全国に広げた販売パートナー拡販支援、トップセールスのオンライン商談録画を活用した営業教育、営業人員採用等、リード(見込み客)獲得から受注までのオンライン営業体制を強化し、月平均2,000件以上のリード獲得を維持しつつ、受注社数の最大化を図った。1Qに続き当2Qも順調に+30%越の成長率で推移している。

BPO事業の売上収益は前年同期比4.6%減の7.47億円、セグメント利益は同33.2%減の1.08億円となった。当第2四半期においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって見送られていた派遣先プロジェクトが徐々に再開し、エンジニアの稼働率の増加により回復基調に推移した。また、受託開発案件における一時的な期末の追い込み需要が発生した。

2021年9月期通期については、売上収益が前期比13.7%増の24.08億円、営業利益が0.31億円、税引前利益が0.26億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が0.10億円とする期初計画を据え置いている。





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