リネットジャパングループ---2Qは増収・大幅な増益、国内Re事業が好調に推移し上期過去最高益を達成
[21/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リネットジャパングループ<3556>は14日、2021年9月期第2四半期(20年10月-21年3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.1%増の37.82億円、営業利益は3.50億円(前年同期は0.31億円)、経常利益は同189.9%増の3.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同151.8%増の1.01億円となった。
国内Re事業の売上高は前年同期比45.8%増の32.85億円、セグメント利益は同151.3%増の7.06億円となった。リサイクルビジネスでは、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律の認定事業者免許をインターネットと宅配便を活用した回収スキームにて唯一取得しており、また、全国406の自治体(2021年5月7日現在)と提携の上、行政サービスの一環としてサービスを提供する独自の事業モデルとなっている。リサイクル業界において、新しい生活様式の普及等によりノートパソコンの出荷台数が過去最高になる等、巣ごもり需要におけるパソコンの買い替え等が進んでいる。このような環境の下、自治体との協定締結による連携拡大を加速させ、自治体から住民に対して「パソコンの処分方法」として同社の宅配回収サービスが周知されるように強化した。また、回収したパソコンを丁寧に分解・選別して再資源化事業者へ売却することで、回収1件あたりの収益性の向上にも取り組んだ。
海外金融・HR事業の売上高は前年同期比63.0%減の4.97億円、セグメント損失は0.80億円(前年同期は0.42億円の利益)となった。車両販売・リースは新型コロナウイルスの影響により、短期的な市場回復は見込めないことから、引き続き新規営業は凍結し債権回収を進めているが、一方でマイクロファイナンスはポートフォリオを分散することにより、貸出残高を伸長させながらも延滞率を業界水準より安定的に推移させ、カンボジアの貧困層の生活再建に貢献しつつカンボジアの金融事業をけん引している。
2021年9月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比14.2%増の78.07億円、営業利益は同65.8%増の3.55億円、経常利益は同28.3%増の3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.49億円とする期初計画を据え置き、下期はマーケティング戦略強化への投資を実施予定。
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国内Re事業の売上高は前年同期比45.8%増の32.85億円、セグメント利益は同151.3%増の7.06億円となった。リサイクルビジネスでは、使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律の認定事業者免許をインターネットと宅配便を活用した回収スキームにて唯一取得しており、また、全国406の自治体(2021年5月7日現在)と提携の上、行政サービスの一環としてサービスを提供する独自の事業モデルとなっている。リサイクル業界において、新しい生活様式の普及等によりノートパソコンの出荷台数が過去最高になる等、巣ごもり需要におけるパソコンの買い替え等が進んでいる。このような環境の下、自治体との協定締結による連携拡大を加速させ、自治体から住民に対して「パソコンの処分方法」として同社の宅配回収サービスが周知されるように強化した。また、回収したパソコンを丁寧に分解・選別して再資源化事業者へ売却することで、回収1件あたりの収益性の向上にも取り組んだ。
海外金融・HR事業の売上高は前年同期比63.0%減の4.97億円、セグメント損失は0.80億円(前年同期は0.42億円の利益)となった。車両販売・リースは新型コロナウイルスの影響により、短期的な市場回復は見込めないことから、引き続き新規営業は凍結し債権回収を進めているが、一方でマイクロファイナンスはポートフォリオを分散することにより、貸出残高を伸長させながらも延滞率を業界水準より安定的に推移させ、カンボジアの貧困層の生活再建に貢献しつつカンボジアの金融事業をけん引している。
2021年9月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比14.2%増の78.07億円、営業利益は同65.8%増の3.55億円、経常利益は同28.3%増の3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.49億円とする期初計画を据え置き、下期はマーケティング戦略強化への投資を実施予定。
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