エレマテック Research Memo(7):2022月期は全セグメントで増収、営業利益は19.0%増予想
[21/06/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
● 2022年3月期の業績見通し
(1) 損益状況
エレマテック<2715>の2022年3月期は、売上高181,000百万円(前期比6.4%増※)、営業利益6,500百万円(同19.0%増)、経常利益6,200百万円(同19.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,400百万円(同20.0%増)と予想されている。
※2022年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」を適用するため、前期も同様基準を採用した場合の伸び率となっている。
(2) マーケット別売上高予想
マーケット別では、Digital Electronics は75,670百万円(前期比1,099百万円増、同1.5%増)が予想されている。アミューズメントは1,455百万円増を見込んでいるが、これは市場の回復よりも得意先からの事業移管による。TOY・ホビーは引き続き好調が見込まれ1,152百万円増の見込み。一方で、モバイル端末は顧客の販売不振により1,651百万円減が予想されている。
Automotive は自動車生産の回復により29,770百万円(同5,287百万円増、同21.6%増)の予想となっている。
Broad Marketは75,559百万円(同4,545百万円増、同6.4%増)が見込まれている。産業機器は964百万円増、白物家電も824百万円増の見込みだが、アフターマーケットは1,511百万円減の見込み。これは、主力のドライブレコーダーが機種変更の端境期により一時的に生産が落ち込むと予想されているため。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2022年3月期の業績見通し
(1) 損益状況
エレマテック<2715>の2022年3月期は、売上高181,000百万円(前期比6.4%増※)、営業利益6,500百万円(同19.0%増)、経常利益6,200百万円(同19.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,400百万円(同20.0%増)と予想されている。
※2022年3月期の期首から「収益認識に関する会計基準」を適用するため、前期も同様基準を採用した場合の伸び率となっている。
(2) マーケット別売上高予想
マーケット別では、Digital Electronics は75,670百万円(前期比1,099百万円増、同1.5%増)が予想されている。アミューズメントは1,455百万円増を見込んでいるが、これは市場の回復よりも得意先からの事業移管による。TOY・ホビーは引き続き好調が見込まれ1,152百万円増の見込み。一方で、モバイル端末は顧客の販売不振により1,651百万円減が予想されている。
Automotive は自動車生産の回復により29,770百万円(同5,287百万円増、同21.6%増)の予想となっている。
Broad Marketは75,559百万円(同4,545百万円増、同6.4%増)が見込まれている。産業機器は964百万円増、白物家電も824百万円増の見込みだが、アフターマーケットは1,511百万円減の見込み。これは、主力のドライブレコーダーが機種変更の端境期により一時的に生産が落ち込むと予想されているため。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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