ヒガシ21 Research Memo(9):中長期的な利益成長に伴って、さらなる株主還元の充実にも期待
[21/06/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■ヒガシトゥエンティワン<9029>の株主還元策
株主還元については、長期的発展の礎となる財務体質の強化と安定配当の維持を基本としつつ、成長により獲得した利益を連結配当性向30%以上を目安に還元する方針としている。
この方針に基づき、2021年3月期の配当は前期同額の18.0円とした。また、2022年3月期の配当予想は前期比2.0円増配の20.0円、2023年3月期の配当目標についても20.0円としている。中長期的な利益成長に伴って、さらなる株主還元の充実も期待される。
■SDGsへの取り組み
SDGsへの取り組みとしては、事業における労働生産性を向上させるとともに、ESGの観点から企業価値の向上を図り、SDGsの達成に貢献する方針としている。
具体的な取り組みとして、2022年3月期からハイブリッドトラックの導入を開始するほか、女性活躍推進の観点から、女性管理職候補者に対して計画的・継続的に管理職教育を実施する。同社は大阪市の「女性活躍リーディングカンパニー」認証事業において、最高位レベルである2つ星企業に認証されている。また、2023年3月期までに、「働きやすい職場認証(旧:ホワイト経営認証)」を取得するために社内整備を確認するほか、交通安全の観点から、トラックの後に従業員の子どもの絵をラッピングする。
なお2020年12月には、(株)三井住友銀行が同社に対して「SDGs推進融資」を実行した。三井住友銀行と(株)日本総合研究所が、同社のSDGsに関する現状の取り組み状況を確認し、同社の取り組みがSDGs目標達成に向けた貢献が期待できると判断された。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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株主還元については、長期的発展の礎となる財務体質の強化と安定配当の維持を基本としつつ、成長により獲得した利益を連結配当性向30%以上を目安に還元する方針としている。
この方針に基づき、2021年3月期の配当は前期同額の18.0円とした。また、2022年3月期の配当予想は前期比2.0円増配の20.0円、2023年3月期の配当目標についても20.0円としている。中長期的な利益成長に伴って、さらなる株主還元の充実も期待される。
■SDGsへの取り組み
SDGsへの取り組みとしては、事業における労働生産性を向上させるとともに、ESGの観点から企業価値の向上を図り、SDGsの達成に貢献する方針としている。
具体的な取り組みとして、2022年3月期からハイブリッドトラックの導入を開始するほか、女性活躍推進の観点から、女性管理職候補者に対して計画的・継続的に管理職教育を実施する。同社は大阪市の「女性活躍リーディングカンパニー」認証事業において、最高位レベルである2つ星企業に認証されている。また、2023年3月期までに、「働きやすい職場認証(旧:ホワイト経営認証)」を取得するために社内整備を確認するほか、交通安全の観点から、トラックの後に従業員の子どもの絵をラッピングする。
なお2020年12月には、(株)三井住友銀行が同社に対して「SDGs推進融資」を実行した。三井住友銀行と(株)日本総合研究所が、同社のSDGsに関する現状の取り組み状況を確認し、同社の取り組みがSDGs目標達成に向けた貢献が期待できると判断された。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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