EG Research Memo(2):サイバーセキュリティからデバッグ、SNS監視・運用までをワンストップで提供
[21/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
1. 会社概要と沿革
イー・ガーディアン<6050>は、「“We Guard All”すべてのインターネット利用者に、安心・安全を提供します」を経営理念に掲げる、総合ネットセキュリティ企業である。1998年にコンテンツプロバイダ事業を主とするITベンチャー(旧社名:株式会社ホットポット)として誕生した。インターネット業界の創成期に様々な新事業を手掛けるなかで、2005年に掲示板投稿監視事業に一本化し、イー・ガーディアン株式会社に商号変更、その他の事業は売却している。2010年に東証マザーズに上場してからは、ネット監視事業のイーオペ(株)を2012年に完全子会社化(現 イー・ガーディアン東北(株))、人材派遣業の(株)パワーブレインを2014年に完全子会社化(2015年リンクスタイル(株)に商号変更、2017年EGヒューマンソリューションズ(株)に商号変更、2018年同社に吸収合併)、デバッグ事業のトラネル(株)を2017年に会社分割(2019年EGテスティングサービス(株)に商号変更)、HASHコンサルティング(株)を2015年に完全子会社化(2017年EGセキュアソリューションズ(株)に商号変更)、デバッグ事業の(株)アイティエスを2017年に完全子会社化(2019年EGテスティングサービスに商号変更)と、M&A及び会社分割を行いながらネットセキュリティ分野をワンストップで提供する“総合ネットセキュリティ企業”としての基盤を確立してきた。海外展開においては、E-Guardian Philippinesが拡大中である。最近ではクラウド型セキュリティサービスのグレスアベイルを子会社化(2019年)、サイバー・コミュニケーションズとネット広告関連業務BPOを行う合弁会社設立(2020年)、ソフトウェア型WAFのNo.1企業であるジェイピー・セキュアを完全子会社化(2020年)など、新分野を強化している。現在はグループ会社6社、国内外15都市に24拠点を持ち、1,934名の従業員(うち臨時従業員数1,560名)を抱える企業グループとなっている。2016年9月に東証1部に昇格した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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1. 会社概要と沿革
イー・ガーディアン<6050>は、「“We Guard All”すべてのインターネット利用者に、安心・安全を提供します」を経営理念に掲げる、総合ネットセキュリティ企業である。1998年にコンテンツプロバイダ事業を主とするITベンチャー(旧社名:株式会社ホットポット)として誕生した。インターネット業界の創成期に様々な新事業を手掛けるなかで、2005年に掲示板投稿監視事業に一本化し、イー・ガーディアン株式会社に商号変更、その他の事業は売却している。2010年に東証マザーズに上場してからは、ネット監視事業のイーオペ(株)を2012年に完全子会社化(現 イー・ガーディアン東北(株))、人材派遣業の(株)パワーブレインを2014年に完全子会社化(2015年リンクスタイル(株)に商号変更、2017年EGヒューマンソリューションズ(株)に商号変更、2018年同社に吸収合併)、デバッグ事業のトラネル(株)を2017年に会社分割(2019年EGテスティングサービス(株)に商号変更)、HASHコンサルティング(株)を2015年に完全子会社化(2017年EGセキュアソリューションズ(株)に商号変更)、デバッグ事業の(株)アイティエスを2017年に完全子会社化(2019年EGテスティングサービスに商号変更)と、M&A及び会社分割を行いながらネットセキュリティ分野をワンストップで提供する“総合ネットセキュリティ企業”としての基盤を確立してきた。海外展開においては、E-Guardian Philippinesが拡大中である。最近ではクラウド型セキュリティサービスのグレスアベイルを子会社化(2019年)、サイバー・コミュニケーションズとネット広告関連業務BPOを行う合弁会社設立(2020年)、ソフトウェア型WAFのNo.1企業であるジェイピー・セキュアを完全子会社化(2020年)など、新分野を強化している。現在はグループ会社6社、国内外15都市に24拠点を持ち、1,934名の従業員(うち臨時従業員数1,560名)を抱える企業グループとなっている。2016年9月に東証1部に昇格した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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