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芙蓉総合リース<8424>は16日、Telexistence(TX)との業務協定締結を発表。TXの事業展開をサポートする。
TXは、遠隔操作技術と人口知能技術を核にしたロボティクスソリューションにより、自身がいる場所に制約されず、物理的な労働力をどこからでも提供可能な労働基盤を構築し、立地に縛られない労働参加の実現を目指している。
現在、小売や物流など人手不足が深刻な課題とされている業界を中心に事業展開を進め、すでに一部コンビニエンスストアにおいて商品の陳列業務を遠隔化・自動化する運用を開始している。将来的には店舗の省人化や運営コストの低減、店舗立地に制約されない自由度の高い人材採用を可能とすることで、人材不足や働き方の多様化といった社会課題の解決への貢献が期待されている。
芙蓉リースグループは、新しい技術やサービスを開発する複数のベンチャー企業と業務提携を行ない、協業することで、新たな事業領域を拡大している。
今回の業務提携を通じ、芙蓉リースグループの顧客が課題としている働き方改革への対応や、業務効率化によるコスト削減のサポートに両社で取り組み、付加価値の高い新たなサービスの提供を目指す。




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