FB Research Memo(5):「pre 5G」をキーワードにDX関連の事業拡大図る
[21/07/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2022年4月期の業績予想
2022年4月期の連結業績予想について、売上高で43,000百万円、営業利益で2,500百万円、経常利益で2,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で600百万円を予想している。なお、フリービット<3843>は2022年4月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、業績予想は同基準等を適用した金額となっている。
インターネットインフラカテゴリ(インフラテック事業、不動産テック事業)は戦略投資期間中でも売上、利益を堅実に伸ばしており、引き続き同社の収益をけん引すると弊社は予想する。また、同社は7月下旬公表予定の新中期経営計画「SiLK VISION 2024」に先行して推進している同計画において「pre 5G」をキーワードに、DX関連事業等への事業拡大を図っており、「SiLK VISION 2024」の最終年度である2024年4月期での目標達成に向けて戦略投資を継続的に行うことを方針としている。今期は20億円の戦略投資を実施する計画だが、前期と異なって今期は20億円が営業内でヒットするため、営業利益はその分押し下げられる。ただ、同投資は将来的な収益基盤の構築に資するものであり、取り組み内容や将来的なリターンの顕在化とセットで考慮するのが重要だと弊社は考える。
なお、売上高の予想については、事業のオフバランス化を行った影響額51億円、「収益認識に関する会計基準」適用の影響額45億円及び連結子会社決算期変更の影響額6億円を反映した、前連結会計年度の連結売上高417億円の実績比では、13億円増(3.1%増)となっている。
戦略投資については、「モバイル革命」領域、「生活革命」領域、「生産革命」領域といった将来に向けた重点領域に対し、2022年4月期においては2021年4月期から跨ぐ形での投資未実行分も含めた総額20億円の戦略投資枠を設け、DX投資、新事業化投資を積極的に実施していく予定である。新中期経営計画「SiLK VISION 2024」に関しては、7月下旬に公表予定である。
2. DX投資・新事業化投資
DX及び新事業化投資は20億円を実施する予定である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)
<ST>
1. 2022年4月期の業績予想
2022年4月期の連結業績予想について、売上高で43,000百万円、営業利益で2,500百万円、経常利益で2,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で600百万円を予想している。なお、フリービット<3843>は2022年4月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、業績予想は同基準等を適用した金額となっている。
インターネットインフラカテゴリ(インフラテック事業、不動産テック事業)は戦略投資期間中でも売上、利益を堅実に伸ばしており、引き続き同社の収益をけん引すると弊社は予想する。また、同社は7月下旬公表予定の新中期経営計画「SiLK VISION 2024」に先行して推進している同計画において「pre 5G」をキーワードに、DX関連事業等への事業拡大を図っており、「SiLK VISION 2024」の最終年度である2024年4月期での目標達成に向けて戦略投資を継続的に行うことを方針としている。今期は20億円の戦略投資を実施する計画だが、前期と異なって今期は20億円が営業内でヒットするため、営業利益はその分押し下げられる。ただ、同投資は将来的な収益基盤の構築に資するものであり、取り組み内容や将来的なリターンの顕在化とセットで考慮するのが重要だと弊社は考える。
なお、売上高の予想については、事業のオフバランス化を行った影響額51億円、「収益認識に関する会計基準」適用の影響額45億円及び連結子会社決算期変更の影響額6億円を反映した、前連結会計年度の連結売上高417億円の実績比では、13億円増(3.1%増)となっている。
戦略投資については、「モバイル革命」領域、「生活革命」領域、「生産革命」領域といった将来に向けた重点領域に対し、2022年4月期においては2021年4月期から跨ぐ形での投資未実行分も含めた総額20億円の戦略投資枠を設け、DX投資、新事業化投資を積極的に実施していく予定である。新中期経営計画「SiLK VISION 2024」に関しては、7月下旬に公表予定である。
2. DX投資・新事業化投資
DX及び新事業化投資は20億円を実施する予定である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)
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