三機サービス---21年5月期微減収も、新規大口顧客への提供開始や既存顧客へのメンテナンスサービス提供範囲の拡大等を図る
[21/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
三機サービス<6044>は15日、2021年5月期連結決算を発表した。売上高は前期比1.3%減の115.25億円、営業利益は同29.0%減の2.88億円、経常利益は同28.0%減の2.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同35.5%減の1.75億円となった。
24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化を推進することや新入社員・若手社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当連結会計年度の売上高は、新たな大口顧客に対するサービスの提供開始及び既存顧客に対するメンテナンスサービスの提供範囲の拡大等による増加要因はあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により飲食業を中心に売上が減少したことや省エネ工事や新設、更新工事等の伸び悩み等により減収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前期比3.7%増の23.40億円となった。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の125.00億円、営業利益が同55.8%増の4.50億円、経常利益が同53.8%増の4.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同63.0%増の2.86億円を見込んでいる。
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24時間365日稼働のコールセンターを核としたすべての設備機器を対象とするサービスを強みとして、社内に蓄積されたノウハウやデータに基づき突発的な修理不具合を未然に防止するための保全メンテナンスや機器入替、また、環境改善を考えた省エネ等の提案営業を行うことで、顧客の潜在的ニーズを掘り起こすことに注力した。また、自社メンテナンスエンジニアの多能工化を推進することや新入社員・若手社員の早期育成を行うために、引き続き同社研修センターでの実機研修による人材育成を行った。
この結果、当連結会計年度の売上高は、新たな大口顧客に対するサービスの提供開始及び既存顧客に対するメンテナンスサービスの提供範囲の拡大等による増加要因はあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により飲食業を中心に売上が減少したことや省エネ工事や新設、更新工事等の伸び悩み等により減収となった。また、販売費及び一般管理費は、新基幹システム導入に伴う減価償却費等の増加等により前期比3.7%増の23.40億円となった。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.5%増の125.00億円、営業利益が同55.8%増の4.50億円、経常利益が同53.8%増の4.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同63.0%増の2.86億円を見込んでいる。
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