テンダ---21年5月期は増益、ITソリューション事業の利益が順調に増加
[21/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テンダ<4198>は15日、2021年5月期連結決算を発表した。売上高は前期比6.5%減の29.85億円、営業利益は同16.8%増の3.42億円、経常利益は同12.7%増の3.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同9.1%増の2.23億円となった。
ITソリューション事業の売上高は前期比6.7%減の18.71億円、セグメント利益は同30.2%増の5.63億円となった。当年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大による先行き不透明感により、大企業向けの開発案件などが低調だった一方で、技術者支援(SES)の受注や主要取引先以外からの案件受注が堅調に推移した。また、外注費削減等の年間を通じた原価抑制にも取り組んだ。
ビジネスプロダクト事業の売上高は前期比4.9%減の5.34億円、セグメント利益は同23.6%減の1.67億円となった。当年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や働き方改革の浸透に伴い同社製品の需要は堅調でありながらも、2度の緊急事態宣言の発出等によって企業の投資抑制が働いたことと、イベントやセミナーの開催などの活動が制限されたため新規受注の獲得に影響を受けた。
ゲームコンテンツ事業の売上高は前期比7.6%減の5.84億円、セグメント利益は同34.0%減の0.94億円となった。当年度においては、受託新タイトル「新選組〜桜華妖乱〜」の開発遅延に対応するため一部人員を割り当てたことにより、「ヴァンパイア†ブラッド」等の既存タイトルの運営人員が不足し、売上増に繋がる施策が十分に実施できなかった。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が34.31億円、営業利益が3.20億円、経常利益が3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.28億円を見込んでいる。2022年5月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっていることから、通期の対前期増減率は記載していない。
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ITソリューション事業の売上高は前期比6.7%減の18.71億円、セグメント利益は同30.2%増の5.63億円となった。当年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大による先行き不透明感により、大企業向けの開発案件などが低調だった一方で、技術者支援(SES)の受注や主要取引先以外からの案件受注が堅調に推移した。また、外注費削減等の年間を通じた原価抑制にも取り組んだ。
ビジネスプロダクト事業の売上高は前期比4.9%減の5.34億円、セグメント利益は同23.6%減の1.67億円となった。当年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響や働き方改革の浸透に伴い同社製品の需要は堅調でありながらも、2度の緊急事態宣言の発出等によって企業の投資抑制が働いたことと、イベントやセミナーの開催などの活動が制限されたため新規受注の獲得に影響を受けた。
ゲームコンテンツ事業の売上高は前期比7.6%減の5.84億円、セグメント利益は同34.0%減の0.94億円となった。当年度においては、受託新タイトル「新選組〜桜華妖乱〜」の開発遅延に対応するため一部人員を割り当てたことにより、「ヴァンパイア†ブラッド」等の既存タイトルの運営人員が不足し、売上増に繋がる施策が十分に実施できなかった。
2022年5月期通期の連結業績予想については、売上高が34.31億円、営業利益が3.20億円、経常利益が3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.28億円を見込んでいる。2022年5月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっていることから、通期の対前期増減率は記載していない。
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