エスプール Research Memo(4):21年11月期業績は主力事業の成長により2ケタ増収増益が続く見通し
[21/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2021年11月期業績見通し
エスプール<2471>の2021年11月期の連結業績は、売上高で前期比18.0%増の24,800百万円、営業利益で同12.2%増の2,500百万円、経常利益で同11.6%増の2,488百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同3.5%増の1,635百万円と期初計画を据え置いた。
ビジネスソリューション事業、人材ソリューション事業ともに2ケタ増収を見込んでおり、利益率に関してはいずれも2020年11月期から低下する計画となっている。ビジネスソリューション事業については、障がい者雇用支援サービスにおける売上構成比の変化が主因となっており、人材ソリューション事業については2020年11月期に抑制した募集費用の増加を見込んでいることが利益率の低下要因となっている。ただ、利益面では第2四半期まで計画を上回って推移していることや、直近3年間の平均進捗率に対しても上回るペースとなっていることから、今後、コロナ禍で経済活動が大きな制限を受けるような状況とならない限りは、会社計画を上回る可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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1. 2021年11月期業績見通し
エスプール<2471>の2021年11月期の連結業績は、売上高で前期比18.0%増の24,800百万円、営業利益で同12.2%増の2,500百万円、経常利益で同11.6%増の2,488百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同3.5%増の1,635百万円と期初計画を据え置いた。
ビジネスソリューション事業、人材ソリューション事業ともに2ケタ増収を見込んでおり、利益率に関してはいずれも2020年11月期から低下する計画となっている。ビジネスソリューション事業については、障がい者雇用支援サービスにおける売上構成比の変化が主因となっており、人材ソリューション事業については2020年11月期に抑制した募集費用の増加を見込んでいることが利益率の低下要因となっている。ただ、利益面では第2四半期まで計画を上回って推移していることや、直近3年間の平均進捗率に対しても上回るペースとなっていることから、今後、コロナ禍で経済活動が大きな制限を受けるような状況とならない限りは、会社計画を上回る可能性が高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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