エリアリンク---2Q売上高は予算達成・利益は予算を大きく上回り着地、ストレージ運用で大幅増益・稼働率は過去10年で最高
[21/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
エリアリンク<8914>は28日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)決算を発表した。売上高は前年同期比8.8%減の107.53億円、営業利益は同33.1%増の16.71億円、経常利益は同37.0%増の16.68億円、四半期純利益は同64.3%増の13.63億円となった。
ストレージ事業の売上高は前年同期比5.8%増の78.67億円、営業利益は同89.8%増の16.41億円となった。このうち、「ストレージ運用」の売上高は同7.5%増の73.85億円、事業利益は同84.1%増の17.19億円とセグメント全体の増益に大きく貢献した。総室数は前年同期末比453室減の97,836室となったが稼働率は同5.31ポイント増の83.39%と大幅に上昇し、過去10年間の最高値を更新した。一方、「ストレージ流動化」の売上高は前年同期比15.3%減の4.82億円、事業利益は同31.2%減の0.52億円となった。
土地権利整備事業の売上高は前年同期比37.0%減の21.93億円、営業利益は同50.2%減の3.87億円となった。前年同期の大型案件の売却の反動があったものの、売上、利益ともに通期計画に対して前倒しで着地した。
その他運用サービス事業の売上高は前年同期比20.4%減の6.91億円、営業利益は同21.8%減の1.93億円となった。アセット事業は、同社保有ビルの一部テナントの賃料減額要請に応えている影響で減収減益となったものの、予算は達成した。また、レンタルオフィスについても、減収減益となるも予算は達成した。なお、パーキング事業の事業譲渡に伴い、事業譲渡益として1.93億円を特別利益に計上している。
2021年12月期通期については、売上高が前期比12.4%減の197.00億円、営業利益が同18.6%増の27.00億円、経常利益が同20.3%増の26.00億円、当期純利益が同21.4%減の17.50億円とする、7月26日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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ストレージ事業の売上高は前年同期比5.8%増の78.67億円、営業利益は同89.8%増の16.41億円となった。このうち、「ストレージ運用」の売上高は同7.5%増の73.85億円、事業利益は同84.1%増の17.19億円とセグメント全体の増益に大きく貢献した。総室数は前年同期末比453室減の97,836室となったが稼働率は同5.31ポイント増の83.39%と大幅に上昇し、過去10年間の最高値を更新した。一方、「ストレージ流動化」の売上高は前年同期比15.3%減の4.82億円、事業利益は同31.2%減の0.52億円となった。
土地権利整備事業の売上高は前年同期比37.0%減の21.93億円、営業利益は同50.2%減の3.87億円となった。前年同期の大型案件の売却の反動があったものの、売上、利益ともに通期計画に対して前倒しで着地した。
その他運用サービス事業の売上高は前年同期比20.4%減の6.91億円、営業利益は同21.8%減の1.93億円となった。アセット事業は、同社保有ビルの一部テナントの賃料減額要請に応えている影響で減収減益となったものの、予算は達成した。また、レンタルオフィスについても、減収減益となるも予算は達成した。なお、パーキング事業の事業譲渡に伴い、事業譲渡益として1.93億円を特別利益に計上している。
2021年12月期通期については、売上高が前期比12.4%減の197.00億円、営業利益が同18.6%増の27.00億円、経常利益が同20.3%増の26.00億円、当期純利益が同21.4%減の17.50億円とする、7月26日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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