タナベ経営---1Q増収増益、主力事業の経営コンサルティング事業が43.9%増収
[21/08/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
タナベ経営<9644>は10日、2022年3月期第1四半期(21年4月‐6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.4%増の21.28億円、営業利益が同87.2%増の0.78億円、経常利益が同57.5%増の0.81億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同25.2%増の0.57億円となった。
経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比43.9%増の16.62億円、セグメント利益は同108.1%増の3.09億円となった。このうち、戦略コンサルティングの売上高は前年同期比34.5%増の14.01億円となった。ドメイン(業種・事業領域)&ファンクション(経営機能)コンサルティング、HR(人的資源)コンサルティング、リージョナルコンサルティングで、全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。DXコンサルティングの売上高は同128.2%増の2.58億円となった。デジタル技術を活用したマーケティング戦略の策定から実装・改善までのワンストップコンサルティングに加え、ERP・RPAの導入等のバックオフィス業務のデジタルシフト支援が拡大した。
また、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったグローウィン・パートナーズ株式会社の売上高については、M&AコンサルティングとDXコンサルティングに追加している。
マーケティングコンサルティング事業の売上高は前年同期比44.6%減の4.68億円、セグメント損失1.07億円(同0.11億円の損失)となった。このうち、ブランド&デザインコンサルティングの売上高は同11.8%減の4.13億円となった。注力してきた好調業界向けのマーケティング支援、ブランディング、デザイン、クリエイティブ、Webプロモーション、営業DX等のチームコンサルティングは堅調に推移したものの、イベント等の中止や延期があり減収となった。セールスプロモーション商品の売上高は同85.6%減の0.54億円となった。前年同四半期連結累計期間におけるマスク等の感染防止対策商品の特需の反動減や各種イベント等の中止に伴うプロモーション商品全般の減少により大幅に減収となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.7%増の102.00億円、営業利益が同19.7%増の9.00億円、経常利益が同16.6%増の9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。
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経営コンサルティング事業の売上高は前年同期比43.9%増の16.62億円、セグメント利益は同108.1%増の3.09億円となった。このうち、戦略コンサルティングの売上高は前年同期比34.5%増の14.01億円となった。ドメイン(業種・事業領域)&ファンクション(経営機能)コンサルティング、HR(人的資源)コンサルティング、リージョナルコンサルティングで、全体のチームコンサルティング契約数が伸長した。DXコンサルティングの売上高は同128.2%増の2.58億円となった。デジタル技術を活用したマーケティング戦略の策定から実装・改善までのワンストップコンサルティングに加え、ERP・RPAの導入等のバックオフィス業務のデジタルシフト支援が拡大した。
また、前第4四半期連結会計期間に連結子会社となったグローウィン・パートナーズ株式会社の売上高については、M&AコンサルティングとDXコンサルティングに追加している。
マーケティングコンサルティング事業の売上高は前年同期比44.6%減の4.68億円、セグメント損失1.07億円(同0.11億円の損失)となった。このうち、ブランド&デザインコンサルティングの売上高は同11.8%減の4.13億円となった。注力してきた好調業界向けのマーケティング支援、ブランディング、デザイン、クリエイティブ、Webプロモーション、営業DX等のチームコンサルティングは堅調に推移したものの、イベント等の中止や延期があり減収となった。セールスプロモーション商品の売上高は同85.6%減の0.54億円となった。前年同四半期連結累計期間におけるマスク等の感染防止対策商品の特需の反動減や各種イベント等の中止に伴うプロモーション商品全般の減少により大幅に減収となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.7%増の102.00億円、営業利益が同19.7%増の9.00億円、経常利益が同16.6%増の9.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の5.70億円とする期初計画を据え置いている。
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