ティア---21年9月期は増収・2ケタ増益、葬祭事業が順調に推移
[21/11/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ティア<2485>は11月12日、2021年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.4%増の122.03億円、営業利益が同49.1%増の8.87億円、経常利益が同49.4%増の8.77億円、親会社株主に帰属する当期期純利益が同57.0%増の5.42億円となった。
葬祭事業の売上高は前年同期比2.4%増の118.06億円、営業利益は同11.5%増の17.02億円となった。当年度においては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止対策を講じつつ、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等に取り組んできたが、第2四半期以降は緊急事態宣言の再発令等により会館イベントの開催等が制限された。葬儀件数においては、既存店の件数が増加したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、前期比11.0%増の12,599件となった。葬儀単価においては、新型コロナウイルス感染症の影響により葬祭規模が縮小したのに加え、法要料理の販売が減少し、前期比7.1%減となった。
フランチャイズ事業の売上高は同3.2%増の3.97億円、営業利益は同3.1%減の0.72億円となった。当年度においては、フランチャイズの会館が前期と比べ2店舗増加し、これによりFC会館向けの物品売上やロイヤリティ売上が増加したが、前期に計上した加盟料売上が反動減となり、増収減益となった。
2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が127.20億円、営業利益が7.30億円、経常利益が7.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.30億円を見込んでいる。2022年9月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
<NB>
葬祭事業の売上高は前年同期比2.4%増の118.06億円、営業利益は同11.5%増の17.02億円となった。当年度においては、「ティアの会」会員数の拡大を図るべく、新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止対策を講じつつ、各種会館イベントや提携団体・企業向けの営業等に取り組んできたが、第2四半期以降は緊急事態宣言の再発令等により会館イベントの開催等が制限された。葬儀件数においては、既存店の件数が増加したのに加え、新たに開設した会館の稼働により、前期比11.0%増の12,599件となった。葬儀単価においては、新型コロナウイルス感染症の影響により葬祭規模が縮小したのに加え、法要料理の販売が減少し、前期比7.1%減となった。
フランチャイズ事業の売上高は同3.2%増の3.97億円、営業利益は同3.1%減の0.72億円となった。当年度においては、フランチャイズの会館が前期と比べ2店舗増加し、これによりFC会館向けの物品売上やロイヤリティ売上が増加したが、前期に計上した加盟料売上が反動減となり、増収減益となった。
2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が127.20億円、営業利益が7.30億円、経常利益が7.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.30億円を見込んでいる。2022年9月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
<NB>