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フォーシーズホールディングス---21年9月期は2ケタ増収

注目トピックス 日本株
フォーシーズホールディングス<3726>は12日、2021年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比25.5%増の24.69億円、営業損失が1.48億円(前期は3.97億円の損失)、経常損失が1.50億円(同4.05億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が1.78億円(同4.64億円の損失)となった。

コミュニケーション・セールス事業の売上高は前期比4.7%減の12.72億円、セグメント損失は0.10億円(前期は3.30億円の損失)となった。第4四半期連結会計期間において単月黒字化を実現することができ、前年同期に対しては大幅に上回る結果となった。引き続きWebプロモーションの強化による新規顧客の獲得をベースとし、営業体制の再構築による新規顧客のリピーター化、定期顧客化、一定期間取引のない顧客への再販並びにクロスセルの推進による収益拡大を目指したが、Webプロモーションにより獲得できた新規顧客の引き上げ率が予想を下回る結果となった。海外への販売チャネルの拡大については、認知拡大を目的に積極的にプロモーション活動をしており、短期間で約42,000人のフォロワー数を獲得することができている。

化粧品卸事業の売上高は前期比6.5%減の5.46億円、セグメント損失は0.49億円(前年同期は0.35億円の損失)となった。第3四半期連結会計期間において黒字化を実現することができた。広告宣伝・販売促進活動を強化し、新たな顧客層の掘り起こしによる、国内卸販売の回復、EC販売の伸長を目指しており、インスタグラマーやユーチューバーを積極的に活用し新たなピーリング市場へのアピール強化に努めた。海外売上につきましては、順調に好調に売上を伸ばしており、前年を大きく上回る結果となった。

衛生コンサルティング事業の売上高は前期比144.7%増の1.20億円、セグメント損失は0.39億円(前期は0.43億円の損失)となった。大手企業との協業、代理店の拡大およびPRの実施による「空間除菌デバイスDevirusAC(デヴィルスエーシー)」の販売拡大を最優先としている。着実に販売拡大ができており、販売拡大に対応できるための希釈水製造工場を2020年12月15日に開設した。
アロマ事業の売上高は5.33億円、セグメント損失は0.78億円となった。アロマ事業が運営する「アロマブルーム」店舗では、暮らしの中に香りとリラクゼーションを提案するライフスタイルショップを首都圏に37店舗(2021年9月30日時点)運営している。

2022年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比32.5%増の32.70億円、営業利益が0.67億円、経常利益が0.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.60億円を見込んでいる。




<NB>

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