GセブンHD Research Memo(3):2022年3月期第2四半期累計業績は増収減益。ほぼ社内計画どおりの進捗
[21/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2022年3月期第2四半期累計業績の概要
G-7ホールディングス<7508>の2022年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比2.6%増の81,938百万円、営業利益が同5.2%減の3,274百万円、経常利益が同3.4%減の3,473百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.7%減の2,445百万円と増収減益となった。社内計画との比較では売上高で約2%、経常利益で約1%の未達となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は社内計画どおりの進捗だったと見られる。
売上高は新規出店効果により業務スーパー事業や精肉事業が増収となったほか、オートバックス・車関連事業も増収となり、その他事業に含まれる「めぐみの郷」「miniピアゴ」事業の減収分をカバーして過去最高を更新した。一方、利益面では業務スーパー事業やオートバックス・車関連事業が増益となったものの、精肉事業やその他事業の減益分をカバーできず、全体で若干の減益となった。会社計画比ではオートバックス・車関連事業や精肉事業、その他事業に含まれる「めぐみの郷」「miniピアゴ」等の下振れ分を、業務スーパー事業やその他事業に含まれる食品・飲食店事業の上振れで相殺した格好となっている。なお、2021年9月末のグループ店舗数は592店舗と前期末比で6店舗増となった(新規出店15店舗、退店9店舗)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>
1. 2022年3月期第2四半期累計業績の概要
G-7ホールディングス<7508>の2022年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比2.6%増の81,938百万円、営業利益が同5.2%減の3,274百万円、経常利益が同3.4%減の3,473百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.7%減の2,445百万円と増収減益となった。社内計画との比較では売上高で約2%、経常利益で約1%の未達となったが、親会社株主に帰属する四半期純利益は社内計画どおりの進捗だったと見られる。
売上高は新規出店効果により業務スーパー事業や精肉事業が増収となったほか、オートバックス・車関連事業も増収となり、その他事業に含まれる「めぐみの郷」「miniピアゴ」事業の減収分をカバーして過去最高を更新した。一方、利益面では業務スーパー事業やオートバックス・車関連事業が増益となったものの、精肉事業やその他事業の減益分をカバーできず、全体で若干の減益となった。会社計画比ではオートバックス・車関連事業や精肉事業、その他事業に含まれる「めぐみの郷」「miniピアゴ」等の下振れ分を、業務スーパー事業やその他事業に含まれる食品・飲食店事業の上振れで相殺した格好となっている。なお、2021年9月末のグループ店舗数は592店舗と前期末比で6店舗増となった(新規出店15店舗、退店9店舗)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<EY>