サイバネットシステム---5カ年中期経営計画を策定
[22/02/10]
提供元:株式会社フィスコ
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サイバネットシステム<4312>は9日、2022年12月期から2026年12月期までの5カ年を対象とした中期経営計画を策定したことを発表した。
同社グループは、2021年12月期から2023年12月期までの3カ年を対象とした中期経営計画を策定し、取り組んできたが、2021年10月1日、36年間にわたり販売を行ってきた主要取引先であるSynopsys,Inc.との光学設計解析ソフトウェアの販売代理店契約を終了することとなった。この経営環境変化に対応し、2023年12月期より業績のV字回復を実現するため、長期視点での目指す姿を検討、新たな目標を掲げ、直面する課題を克服するとともに、企業価値の向上を実現すべく、中期経営計画の見直しを今般実施した。
中期経営計画の概要としては、成長のドライバーとして、自社開発製品の強化、アジア事業の拡大、モノづくりのDX促進関連、SDGs分野などでのシミュレ-ション技術の活用、の4つを挙げており、同社のシミュレーション技術と周辺テクノロジーで顧客のDX促進を支援していく。また、同社は、自己資本比率65%超、金融資産約160億円と強固な財務基盤を有しており、高付加価値事業強化と成長投資のバランス、および安定配当の実施、DOE6%、自社株取得等、積極的な株主還元を掲げている。
計画最終年度2026年12月期の経営目標は、売上高300億円、EBITDA38億円、親会社株主に帰属する当期純利益22億円、ROE12%としている。
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同社グループは、2021年12月期から2023年12月期までの3カ年を対象とした中期経営計画を策定し、取り組んできたが、2021年10月1日、36年間にわたり販売を行ってきた主要取引先であるSynopsys,Inc.との光学設計解析ソフトウェアの販売代理店契約を終了することとなった。この経営環境変化に対応し、2023年12月期より業績のV字回復を実現するため、長期視点での目指す姿を検討、新たな目標を掲げ、直面する課題を克服するとともに、企業価値の向上を実現すべく、中期経営計画の見直しを今般実施した。
中期経営計画の概要としては、成長のドライバーとして、自社開発製品の強化、アジア事業の拡大、モノづくりのDX促進関連、SDGs分野などでのシミュレ-ション技術の活用、の4つを挙げており、同社のシミュレーション技術と周辺テクノロジーで顧客のDX促進を支援していく。また、同社は、自己資本比率65%超、金融資産約160億円と強固な財務基盤を有しており、高付加価値事業強化と成長投資のバランス、および安定配当の実施、DOE6%、自社株取得等、積極的な株主還元を掲げている。
計画最終年度2026年12月期の経営目標は、売上高300億円、EBITDA38億円、親会社株主に帰属する当期純利益22億円、ROE12%としている。
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