不二精機---21年12月期は2ケタ増収・大幅な増益、精密成形品その他事業が好調
[22/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
不二精機<6400>は14日、2021年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比26.3%増の74.67億円、営業利益が同113.9%増の6.05億円、経常利益が同333.1%増の6.15億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同409.6%増の5.05億円となった。
射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前期比18.0%増の29.43億円、セグメント利益は同2.7%減の2.59億円となった。当事業の売上高の約7割を占める医療機器用精密金型において、新型コロナウイルス感染症の影響で前連結会計年度において生じた顧客との間の検収手続きの遅れは当連結会計年度に検収手続きが進んだ。
精密成形品その他事業の売上高は前期比29.1%増の46.29億円、セグメント利益は同1,333.8%増の3.28億円となった。主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場を中心に中期的な受注を得た。また、タイ及びインドネシアの子会社は、新型コロナウイルス感染症の影響による減産から回復した。
2022年12月期通期については、売上高が前期比5.9%増の79.09億円、EV関連の新製品開発の先行投資費用を見込み、営業利益が同29.5%減の4.27億円、経常利益が同39.1%減の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.7%減の3.00億円を見込んでいる。
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射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前期比18.0%増の29.43億円、セグメント利益は同2.7%減の2.59億円となった。当事業の売上高の約7割を占める医療機器用精密金型において、新型コロナウイルス感染症の影響で前連結会計年度において生じた顧客との間の検収手続きの遅れは当連結会計年度に検収手続きが進んだ。
精密成形品その他事業の売上高は前期比29.1%増の46.29億円、セグメント利益は同1,333.8%増の3.28億円となった。主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場を中心に中期的な受注を得た。また、タイ及びインドネシアの子会社は、新型コロナウイルス感染症の影響による減産から回復した。
2022年12月期通期については、売上高が前期比5.9%増の79.09億円、EV関連の新製品開発の先行投資費用を見込み、営業利益が同29.5%減の4.27億円、経常利益が同39.1%減の3.75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同40.7%減の3.00億円を見込んでいる。
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