C&Gシステムズ---今期営業増益見込む、CAD/CAMシステムで販売領域拡大へ
[22/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
C&Gシステムズ<6633>は10日、2021年12月期の連結業績を発表、売上高は3,744百万円(前期比1.6%増)、営業利益は276百万円(同43.9%増)、経常利益は377百万円(同142.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は218百万円(同262.1%増)となった。
主に国内CAD/CAMシステム等事業において、上期に設備投資が持ち直し需要に回復傾向が見られたことなどから製品販売が堅調に推移し、通期では前期実績との比較で微増となった。利益面については年間を通して販管費抑制効果が継続したことなどから増益となった。
また、2022年12月期の連結業績予想は、売上高予想は3,949百万円(前期比5.5%増)、営業利益予想は298百万円(同8.0%増)、経常利益予想は327百万円(同13.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益予想は219百万円(同0.1%増)と、営業増益を見込んでいる。
CAD/CAMシステム等事業において、既存顧客に対するサポート体制を強化することで高い保守更新率を維持・向上しつつ安定した収益を確保しながら、金型隣接市場およびアセアンを中心とした海外市場への販売領域拡大、新規事業創出、付加価値創出のための研究開発を推進する。金型製造事業においては、2022年度においてもコロナの影響による物流コスト上昇が見込まれるが、新規顧客開拓による収益拡大、外注先との連携強化による生産性の改善を進める。
なお経常利益を減益予想、また親会社株主に帰属する当期純利益を2021年度実績とほぼ同額と予想としているのは、2021年度において営業外収益として計上した米国およびカナダの連結子会社が政府から受給した返済不要の特別融資について、2022年度は当該融資の受給を前提としていないことによる。
<EY>
主に国内CAD/CAMシステム等事業において、上期に設備投資が持ち直し需要に回復傾向が見られたことなどから製品販売が堅調に推移し、通期では前期実績との比較で微増となった。利益面については年間を通して販管費抑制効果が継続したことなどから増益となった。
また、2022年12月期の連結業績予想は、売上高予想は3,949百万円(前期比5.5%増)、営業利益予想は298百万円(同8.0%増)、経常利益予想は327百万円(同13.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益予想は219百万円(同0.1%増)と、営業増益を見込んでいる。
CAD/CAMシステム等事業において、既存顧客に対するサポート体制を強化することで高い保守更新率を維持・向上しつつ安定した収益を確保しながら、金型隣接市場およびアセアンを中心とした海外市場への販売領域拡大、新規事業創出、付加価値創出のための研究開発を推進する。金型製造事業においては、2022年度においてもコロナの影響による物流コスト上昇が見込まれるが、新規顧客開拓による収益拡大、外注先との連携強化による生産性の改善を進める。
なお経常利益を減益予想、また親会社株主に帰属する当期純利益を2021年度実績とほぼ同額と予想としているのは、2021年度において営業外収益として計上した米国およびカナダの連結子会社が政府から受給した返済不要の特別融資について、2022年度は当該融資の受給を前提としていないことによる。
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