ソフィアホールディングス---3Qは増収・2ケタ増益、インターネット関連事業が堅調に推移
[22/02/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソフィアホールディングス<6942>は14日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の86.64億円、営業利益が同21.7%増の6.20億円、経常利益が同27.1%増の6.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.4%増の4.43億円となった。
インターネット関連事業の売上高は前年同期比25.8%増の8.96億円、セグメント利益は同24.6%増の0.72億円となった。ICT(情報通信技術)を活用したサービスへの需要の高まりにより、大手SIerを中心に、システム受託開発案件や、SES事業が堅調に推移した。また、第1四半期に譲受した事務用品販売事業も順調に立ち上がっており、同事業の成長に寄与している。利益面については、外注業務の内製化等による収益力の向上に注力した結果、増益となった。
通信事業の売上高は前年同期比5.6%増の25.48億円、セグメント利益は同4.7%増の3.27億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴うテレワーク等の普及によりMVNOの支援サービス等が堅調に推移した。またFVNOは第2四半期連結会計期間に着信課金サービスのサーバ設備メンテナンス、移行を行ったことで一時的に減収減益となったが、当第3四半期連結会計期間で通信量を回復させたことにより、増収増益となった。
調剤薬局及びその周辺事業の売上高は前年同期比0.9%減の52.67億円、セグメント利益は同13.4%増の3.00億円となった。第1四半期に不採算店舗を譲渡したことにより、前年同期比で売上高はほぼ横ばいとなったが、既存店の処方箋枚数の回復や、販管費の削減に努めたこと等により、増益となった。なお、当第3四半期末日現在で同社グループの薬局総数は、2021年11月に1店舗出店し56店舗となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.3%増の114.16億円、営業利益が同6.0%増の7.75億円、経常利益が同0.1%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の4.98億円とする計画を据え置いている。
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インターネット関連事業の売上高は前年同期比25.8%増の8.96億円、セグメント利益は同24.6%増の0.72億円となった。ICT(情報通信技術)を活用したサービスへの需要の高まりにより、大手SIerを中心に、システム受託開発案件や、SES事業が堅調に推移した。また、第1四半期に譲受した事務用品販売事業も順調に立ち上がっており、同事業の成長に寄与している。利益面については、外注業務の内製化等による収益力の向上に注力した結果、増益となった。
通信事業の売上高は前年同期比5.6%増の25.48億円、セグメント利益は同4.7%増の3.27億円となった。新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴うテレワーク等の普及によりMVNOの支援サービス等が堅調に推移した。またFVNOは第2四半期連結会計期間に着信課金サービスのサーバ設備メンテナンス、移行を行ったことで一時的に減収減益となったが、当第3四半期連結会計期間で通信量を回復させたことにより、増収増益となった。
調剤薬局及びその周辺事業の売上高は前年同期比0.9%減の52.67億円、セグメント利益は同13.4%増の3.00億円となった。第1四半期に不採算店舗を譲渡したことにより、前年同期比で売上高はほぼ横ばいとなったが、既存店の処方箋枚数の回復や、販管費の削減に努めたこと等により、増益となった。なお、当第3四半期末日現在で同社グループの薬局総数は、2021年11月に1店舗出店し56店舗となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.3%増の114.16億円、営業利益が同6.0%増の7.75億円、経常利益が同0.1%増の7.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%減の4.98億円とする計画を据え置いている。
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