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ティアンドエス Research Memo(4):市場規模は9兆円、DXを追い風に今後も拡大が予想される

注目トピックス 日本株
■市場環境

1. 市場概要
経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、2020年(暦年)の情報サービス業は12,910,208百万円でクレジットカード事業(63,198,428百万円)に次ぎ、第2位の売上規模を誇っている。その中でも特にティアンドエス<4055>の事業活動の対象となる領域は、受注ソフトウェア(売上規模は7,492,314百万円)、システム等管理運営受託(同1,794,039百万円)、その他(同657,524百万円)の3つ(計9,943,877百万円)。非常に大きな市場においてビジネスを行っていると言うことができるだろう。

また、2011年からの同業界の売上規模の推移を見ると、右肩上がりに成長していることがわかる。特に2019年と2020年の成長率はそれぞれ4.1%、7.0%と高く、コロナ禍による非接触への移行やDXの加速などの潮流を考えると今後も売上規模は拡大していく可能性が高いと弊社は考えている。

2. 競争環境
システムの受託開発を行っているSIerは大企業から中小企業まで非常に多くの企業がある。しかし、同社が属する中規模SIerの領域においては、それぞれの企業が得意としている領域があり、企業間同士の競争はそこまで激しくないと言うことができるだろう。半導体カテゴリーにおいては、同業のクエストも同社の顧客であるキオクシアグループ向けに事業を行っているものの、両社の間でしっかりと担当領域の棲み分けがされていると言う。

また、スイッチングコストの高さもこの業界の特徴だ。同社が手掛けるシステムは、顧客のニーズに特化したオンプレミス型のシステムであることが多く、顧客としては使い慣れたシステムから他社のシステムに切り替える誘引が働きにくいと言えるだろう。さらに、東芝グループ、日立グループ、キオクシアグループをはじめとする大手企業と長年の取り引き関係がある同社であれば、なおさらスイッチングコストを高くすることができていると弊社は考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)



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