新興市場銘柄ダイジェスト:細谷火工は大幅に続伸、サイジニアがストップ高
[22/02/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<4274> 細谷火工 1635 +254
大幅に続伸。ロシア軍がウクライナに軍事攻撃を開始するとの報道を受け、防衛関連銘柄の一角として買われている。ロシアのプーチン大統領は国民向けのテレビ演説で、ウクライナ東部の住民保護を目的に特別な軍事作戦を実施すると表明。米テレビはウクライナの首都キエフで爆発音がしたと伝えた。地政学リスクの高まりを受け、自衛隊を主要取引先とする細谷火工に投資資金が流入しているようだ。
<5724> アサカ理研 1147 +125
急伸。電子部品からの貴金属回収を手掛ける。ここ最近、金をはじめ貴金属価格の上昇が顕著で、今日も金先物は最高値を更新している。市場では同社の収益押上げ効果を期待した買いが入っているようだ。2月14日に発表した22年9月期第1四半期(21年10-12月)決算は、営業利益が前年同期比3.8倍の2.03億円。前年同期の同4.7倍の0.53億円に続き大幅増益となっており、収益面で評価する向きもあるようだ。
<4838> Sシャワー 401 -1
朝高後、値を消す。22日の大引け後、出資先であるAnyMind Group<5027>のマザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。同社の新規上場に合わせて、保有する同社株式の一部を売却する予定としており、22年3月期決算において、3400万円を特別利益として計上する見込みとなった。利益計上額については、売出し時の株価により変動することから、確定の結果、修正が必要と判断される場合にはすみやかに開示するという。AnyMind Groupとの資本業務提携契約については、同社株式の一部売却後も継続することで合意しているようで、これらを材料視する動きが優勢になっていた。
<4316> ビーマップ 491 -72
大幅に4日続落。22年3月期の営業損益を従来予想の0.50億円の黒字から1.60億円の赤字(前期実績は0.46億円の黒字)に下方修正している。新型コロナウイルスによる鉄道利用者の減少を受け、モビリティ・イノベーション事業分野での交通費精算クラウドサービスなどの事業展開が来期にずれ込んだため。ワイヤレス・イノベーション事業分野で大型案件の受注が予定通りに伸びていないことも赤字転落の要因となる見通し。
<6067> インパクト 2821 +290
大幅に反発。従来未定としていた22年12月期営業利益予想を前期比31.1%増の22.00億円と発表している。これまで新型コロナウイルス感染拡大のほか、HRソリューションの主力事業であるセールスプロモーション事業での新規事業立ち上げやM&Aの影響の見積もりが困難であることから業績予想の公表を控えていた。今回、感染拡大が収束しないとの前提を置いた上で、新規事業立ち上げによる成長を見込んだ。
<6031> サイジニア 698 +100
ストップ高。22年6月期の営業損益を従来予想の2.70億円の黒字から3.50億円の黒字(前期実績0.44億円の赤字)に上方修正している。第2四半期累計(21年7-12月)の実績に加え、足元の事業環境や各サービスの動向などを踏まえた措置。サイジニアは14日にネット広告サービスやCX改善サービスが伸長し、第2四半期累計の営業損益が0.77億円の黒字(前年同期実績0.86億円の赤字)になったと開示していた。
<ST>
大幅に続伸。ロシア軍がウクライナに軍事攻撃を開始するとの報道を受け、防衛関連銘柄の一角として買われている。ロシアのプーチン大統領は国民向けのテレビ演説で、ウクライナ東部の住民保護を目的に特別な軍事作戦を実施すると表明。米テレビはウクライナの首都キエフで爆発音がしたと伝えた。地政学リスクの高まりを受け、自衛隊を主要取引先とする細谷火工に投資資金が流入しているようだ。
<5724> アサカ理研 1147 +125
急伸。電子部品からの貴金属回収を手掛ける。ここ最近、金をはじめ貴金属価格の上昇が顕著で、今日も金先物は最高値を更新している。市場では同社の収益押上げ効果を期待した買いが入っているようだ。2月14日に発表した22年9月期第1四半期(21年10-12月)決算は、営業利益が前年同期比3.8倍の2.03億円。前年同期の同4.7倍の0.53億円に続き大幅増益となっており、収益面で評価する向きもあるようだ。
<4838> Sシャワー 401 -1
朝高後、値を消す。22日の大引け後、出資先であるAnyMind Group<5027>のマザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。同社の新規上場に合わせて、保有する同社株式の一部を売却する予定としており、22年3月期決算において、3400万円を特別利益として計上する見込みとなった。利益計上額については、売出し時の株価により変動することから、確定の結果、修正が必要と判断される場合にはすみやかに開示するという。AnyMind Groupとの資本業務提携契約については、同社株式の一部売却後も継続することで合意しているようで、これらを材料視する動きが優勢になっていた。
<4316> ビーマップ 491 -72
大幅に4日続落。22年3月期の営業損益を従来予想の0.50億円の黒字から1.60億円の赤字(前期実績は0.46億円の黒字)に下方修正している。新型コロナウイルスによる鉄道利用者の減少を受け、モビリティ・イノベーション事業分野での交通費精算クラウドサービスなどの事業展開が来期にずれ込んだため。ワイヤレス・イノベーション事業分野で大型案件の受注が予定通りに伸びていないことも赤字転落の要因となる見通し。
<6067> インパクト 2821 +290
大幅に反発。従来未定としていた22年12月期営業利益予想を前期比31.1%増の22.00億円と発表している。これまで新型コロナウイルス感染拡大のほか、HRソリューションの主力事業であるセールスプロモーション事業での新規事業立ち上げやM&Aの影響の見積もりが困難であることから業績予想の公表を控えていた。今回、感染拡大が収束しないとの前提を置いた上で、新規事業立ち上げによる成長を見込んだ。
<6031> サイジニア 698 +100
ストップ高。22年6月期の営業損益を従来予想の2.70億円の黒字から3.50億円の黒字(前期実績0.44億円の赤字)に上方修正している。第2四半期累計(21年7-12月)の実績に加え、足元の事業環境や各サービスの動向などを踏まえた措置。サイジニアは14日にネット広告サービスやCX改善サービスが伸長し、第2四半期累計の営業損益が0.77億円の黒字(前年同期実績0.86億円の赤字)になったと開示していた。
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