テラスカイ---22年2月期は2ケタ増収、ソリューション事業の売上高・利益が順調に推移
[22/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テラスカイ<3915>は14日、2022年2月期連結決算を発表した。売上高は前期比12.9%増の125.78億円、営業利益は同15.5%減の6.58億円、経常利益は同15.2%減の6.61億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同87.5%減の3.06億円となった。
ソリューション事業の売上高は、Salesforceを中心としたクラウドサービスの導入開発案件が増加し前期比16.5%増の111.59億円となった。セグメント利益(営業利益)は、量子コンピュータ関連の研究開発を行うQuemix及び、新たに設立したテラスカイ・テクノロジーズ、リベルスカイへの投資による損失を取り込みつつ、同11.4%増の17.02億円となった。
製品事業の売上高は、「DataSpider Cloud」及び「mitoco(ミトコ)」の契約が好調で、サブスクリプション売上が堅調に増加している。ただし、前年度との比較では、前第1四半期に計上した大型の「DataSpider Cloud」の導入プロジェクト開発終了分の売上が減少した影響が大きく、前期比0.7%増の15.80億円となった。セグメント損失(営業損失)は、開発売上減少の影響及び、今期より製品事業に移管されたOMLINE(オムリン)事業の人員増の影響及び、自社イベント「TerraSkyDays 2021 Online」の広告宣伝費の負担により、1.03億円(前期は1.58億円の利益)となった。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比26.1%増の158.58億円、営業利益は同99.4%減の0.04億円、経常利益は同99.1%減の0.05億円、親会社株主に帰属する当期純損失は2.23億円を見込んでいる。
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ソリューション事業の売上高は、Salesforceを中心としたクラウドサービスの導入開発案件が増加し前期比16.5%増の111.59億円となった。セグメント利益(営業利益)は、量子コンピュータ関連の研究開発を行うQuemix及び、新たに設立したテラスカイ・テクノロジーズ、リベルスカイへの投資による損失を取り込みつつ、同11.4%増の17.02億円となった。
製品事業の売上高は、「DataSpider Cloud」及び「mitoco(ミトコ)」の契約が好調で、サブスクリプション売上が堅調に増加している。ただし、前年度との比較では、前第1四半期に計上した大型の「DataSpider Cloud」の導入プロジェクト開発終了分の売上が減少した影響が大きく、前期比0.7%増の15.80億円となった。セグメント損失(営業損失)は、開発売上減少の影響及び、今期より製品事業に移管されたOMLINE(オムリン)事業の人員増の影響及び、自社イベント「TerraSkyDays 2021 Online」の広告宣伝費の負担により、1.03億円(前期は1.58億円の利益)となった。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比26.1%増の158.58億円、営業利益は同99.4%減の0.04億円、経常利益は同99.1%減の0.05億円、親会社株主に帰属する当期純損失は2.23億円を見込んでいる。
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