ニッソウ Research Memo(6):人員増員、事業領域の拡大などによりさらなる売上の拡大を目指す
[22/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■中長期の成長戦略
ニッソウ<1444>は今後も業績のさらなる拡大、そして東証への上場を目指して事業を遂行していく構えだ。具体的には、人員増員によるさらなる新規顧客の開拓と獲得、既存顧客のニーズの深耕と提案力の向上、外壁工事・エクステリアをはじめとする新たなニーズへの対応と事業領域の拡大、首都圏及び首都圏外への事業展開エリアの拡大、外注先のさらなる確保による小規模から大規模工事まで対応可能な体制の構築と工事件数の拡大、販売管理サービスやITデバイスを活用した既存サービスの効率化、ブランドイメージの向上と人材確保・育成の強化などの戦略によって一段の成長を実現することを計画している。
人員の増員により同社の強みの1つである「スピード感のある対応」にさらに磨きがかかること(空室期間をできるだけ減らしたい不動産会社や物件オーナー等にとってスピード感のある工事は大変重要)、新規顧客・既存顧客の幅広いニーズに対応できる体制が整いつつあること、同社の事業領域が小規模リフォーム工事というニッチ市場であり競合が少ないことなどを考慮すると、業績の拡大、ひいては東証への上場は十分に期待できると弊社は考えている。
■株主還元策
現在は成長段階にあり手元資金を積極的に投資へ充当、株主還元を重要政策と認識
同社は名証に上場したばかりであり、成長段階にあることからも配当などの政策は実施していないものの、株主還元を重要政策として認識しながら事業活動を行っている。今後、事業がさらに拡大していくなかで配当が実施される可能性は十分あると弊社は考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<EY>
ニッソウ<1444>は今後も業績のさらなる拡大、そして東証への上場を目指して事業を遂行していく構えだ。具体的には、人員増員によるさらなる新規顧客の開拓と獲得、既存顧客のニーズの深耕と提案力の向上、外壁工事・エクステリアをはじめとする新たなニーズへの対応と事業領域の拡大、首都圏及び首都圏外への事業展開エリアの拡大、外注先のさらなる確保による小規模から大規模工事まで対応可能な体制の構築と工事件数の拡大、販売管理サービスやITデバイスを活用した既存サービスの効率化、ブランドイメージの向上と人材確保・育成の強化などの戦略によって一段の成長を実現することを計画している。
人員の増員により同社の強みの1つである「スピード感のある対応」にさらに磨きがかかること(空室期間をできるだけ減らしたい不動産会社や物件オーナー等にとってスピード感のある工事は大変重要)、新規顧客・既存顧客の幅広いニーズに対応できる体制が整いつつあること、同社の事業領域が小規模リフォーム工事というニッチ市場であり競合が少ないことなどを考慮すると、業績の拡大、ひいては東証への上場は十分に期待できると弊社は考えている。
■株主還元策
現在は成長段階にあり手元資金を積極的に投資へ充当、株主還元を重要政策と認識
同社は名証に上場したばかりであり、成長段階にあることからも配当などの政策は実施していないものの、株主還元を重要政策として認識しながら事業活動を行っている。今後、事業がさらに拡大していくなかで配当が実施される可能性は十分あると弊社は考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<EY>