かっこ Research Memo(6):外部環境の動向を追い風とし、2022年12月期は7期連続の増収増益を予想
[22/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■今後の見通し
● 2022年12月期の業績見通し
かっこ<4166>の2022年12月期の業績は、売上高で前期比15.9%増の1,102百万円、営業利益で同7.1%増の191百万円、経常利益で同14.5%増の195百万円、当期純利益で同14.3%増の137百万円と7期連続の増収増益を見込んでいる。「O-PLUX」シリーズの低価格モデルである「不正チェッカー」など製品ラインナップの拡充による新規顧客の獲得、カード会社・決済代行会社・ECパッケージ会社などとのアライアンス拡大による新規顧客の獲得、不正検知サービス以外の決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービスでの新規顧客の開拓と既存顧客の深耕、コロナ禍に端を発した生活スタイルの変化によるEC利用の拡大といった外部環境の追い風などにより達成していきたい考えだ。コロナ禍収束後もEC利用の堅調な推移が見込まれること、不正アクセス件数は高止まりの状況にあること、アライアンスの拡大により顧客の拡大が見込めること、廉価版をラインナップに投入したことにより顧客層の広がりが期待できること、BNPL市場の拡大により決済コンサルティングサービスなどの業績の拡大が期待できることなどを考慮すると、業績予想は十分達成可能な水準であると弊社は考える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<SI>
● 2022年12月期の業績見通し
かっこ<4166>の2022年12月期の業績は、売上高で前期比15.9%増の1,102百万円、営業利益で同7.1%増の191百万円、経常利益で同14.5%増の195百万円、当期純利益で同14.3%増の137百万円と7期連続の増収増益を見込んでいる。「O-PLUX」シリーズの低価格モデルである「不正チェッカー」など製品ラインナップの拡充による新規顧客の獲得、カード会社・決済代行会社・ECパッケージ会社などとのアライアンス拡大による新規顧客の獲得、不正検知サービス以外の決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービスでの新規顧客の開拓と既存顧客の深耕、コロナ禍に端を発した生活スタイルの変化によるEC利用の拡大といった外部環境の追い風などにより達成していきたい考えだ。コロナ禍収束後もEC利用の堅調な推移が見込まれること、不正アクセス件数は高止まりの状況にあること、アライアンスの拡大により顧客の拡大が見込めること、廉価版をラインナップに投入したことにより顧客層の広がりが期待できること、BNPL市場の拡大により決済コンサルティングサービスなどの業績の拡大が期待できることなどを考慮すると、業績予想は十分達成可能な水準であると弊社は考える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)
<SI>