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トリプルアイズ---3Q売上高18.40億円、AI・IoT・DX開発やWEBシステム開発及びAIZE関連開発が堅調に推移

注目トピックス 日本株
トリプルアイズ<5026>は14日、2022年8月期第3四半期(21年9月-22年5月)連結決算を発表した。売上高が18.40億円、営業利益が1.31億円、経常利益が1.15億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.96億円となった。2021年8月期第3四半期においては四半期連結財務諸表を作成していないため、2022年8月期第3四半期の対前年同四半期増減率を記載していない。

同社グループは、「テクノロジーに想像力を載せる」という経営理念の下、人にやさしいICTサービスの提供を目指し、グループ独自のテクノロジーで新たな時代への橋渡しとなるイノベーションを追求している。経営基盤の安定を担うSI部門と成長を加速させるAIZE部門のシナジー効果を最大限に発揮させ、技術力と社会実装力を併せ持つ独自の企業としての優位性を確立していくとしている。当第3四半期会計期間においては、アルコールチェック義務化に伴う安全管理業務工数を大幅に軽減可能な、アルコール検知AIクラウドシステムのサービスを開始している。また、人材の採用・育成にも注力し、クライアントのさらなる課題解決に取り組んだ。

AIソリューション事業の売上高は18.04億円、セグメント利益は1.21億円となった。IT技術者の不足を背景としたAI、IoT、DXに係る開発やWEBシステム開発やAIZE関連請負開発に関する売上が堅調に推移した。また、当セグメントのうち、SI部門における経営上の指標である派遣単価については623千円(前年度比1.1%増)、派遣人数については2,119人月(前年度比73.2%の進捗)、AIZE部門における経営上の指標である拠点ID数は1,408件(前年度末比72.1%増)となった。

研修事業の売上高は0.28億円、セグメント利益は0.09億円となった。当第3四半期会計期間において、季節性の要因で新卒研修等の実施件数が増加した。また、経営上の指標である研修の請負金額は、28,628千円(前年度比89.7%の進捗)となった。

2022年8月期通期については、売上高が前期比22.3%増の25.95億円、営業利益が同188.6%増の1.74億円、経常利益が同94.6%増の1.63億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同264.5%増の1.38億円とする5月31日に公表した連結業績予想を据え置いている。




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