ODKソリューションズ---1Qは2ケタ増収、システム運用・機械販売の売上高が順調に増加
[22/07/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ODKソリューションズ<3839>は27日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.0%増の9.18億円、営業損失は1.95億円(前年同期は1.36億円の損失)、経常損失は1.76億円(同1.25億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1.28億円(同0.90億円の損失)となった。
なお、同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期連結会計期間にかけて増加する傾向にあり、第1四半期連結累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第1四半期連結累計期間の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。
同社は、「UCARO(R)」を軸とした成長戦略により、データビジネスによる新たな価値の創造を目指している。2022年7月1日には、「UCARO(R)」との新たなシナジー創出を目的にクシム<2345>が提供する人材育成サポート事業を譲り受けた。また、2022年5月25日付にて、「JOBTV」を展開するベクトル<6058>との業務提携契約を締結している。キャリア形成を支援するコンテンツの提供や新規サービスの共同検討を通じて、両社の企業価値向上に繋げていくとしている。なお、「UCARO(R)」の導入校数は、前年より6校増えて94校に拡大している。
システム運用の売上高は前第2四半期末に連結子会社となったECSの売上が寄与したほか、大学入試業務等の売上認識等により、前年同期比14.8%増の8.74億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の64.00億円、営業利益が同30.6%増の5.70億円、経常利益が同17.9%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.1%増の3.40億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
なお、同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期連結会計期間にかけて増加する傾向にあり、第1四半期連結累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第1四半期連結累計期間の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。
同社は、「UCARO(R)」を軸とした成長戦略により、データビジネスによる新たな価値の創造を目指している。2022年7月1日には、「UCARO(R)」との新たなシナジー創出を目的にクシム<2345>が提供する人材育成サポート事業を譲り受けた。また、2022年5月25日付にて、「JOBTV」を展開するベクトル<6058>との業務提携契約を締結している。キャリア形成を支援するコンテンツの提供や新規サービスの共同検討を通じて、両社の企業価値向上に繋げていくとしている。なお、「UCARO(R)」の導入校数は、前年より6校増えて94校に拡大している。
システム運用の売上高は前第2四半期末に連結子会社となったECSの売上が寄与したほか、大学入試業務等の売上認識等により、前年同期比14.8%増の8.74億円となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.3%増の64.00億円、営業利益が同30.6%増の5.70億円、経常利益が同17.9%増の6.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同75.1%増の3.40億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>