アイリック Research Memo(9):事業環境変化に対応して新たな「3か年計画」を策定
[22/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■成長戦略
1. 新たな「3か年計画」
アイリックコーポレーション<7325>は2020年6月に2021年6月期〜2023年6月期の「3年後のあるべき姿」を策定していたが、コロナ禍の長期化による事業環境変化に対応して、2022年6月に2023年6月期〜2025年6月期の新たな「3か年計画」を策定した。1年目を「再始動の年」、2年目を「投資継続の年」、3年目を「成長の年」と位置付けて、最終年度となる2025年6月期の目標値に売上高8,495百万円〜8,795百万円、営業利益700百万円〜1,000百万円を掲げた。2025年6月期における主要KPIとしては、直営店舗数70店舗、FC店舗数255店舗、直営店新規集客数30,000人(さらに既契約6,000人)、ASシリーズID数15,000IDなどを掲げている。
重点施策として、保険SHOPの新しいスタイルの確立(デジタル技術活用による最良の顧客サービスの永続的提供)、「保険クリニック」の認知度向上(2025年6月期26%目標)、DXを活用したオンライン相談の拡大、「ASシステム」の大型導入先の開拓と新サービスの提供、「スマートOCR」事業のさらなる拡大と販売力の強化を推進する方針である。「保険クリニック」の認知度向上に向けて、広告宣伝費については2023年6月期計画の673百万円から、2024年6月期に837百万円、2025年6月期に1,055百万円まで拡大する計画である。
Fintech企業として成長を目指す
2. 業界の枠を超えたFintech企業として成長を目指す
成長戦略を推進して、来店型保険ショップ「保険クリニック」店舗事業及び保険分析・販売支援プラットフォーマーとして収益拡大を図るとともに、成長分野と位置付ける「スマートOCR」の拡販も推進し、業界の枠を超えたFintech企業として成長を目指す方針だ。弊社ではFintech企業として中長期的に成長ポテンシャルが大きいと評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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1. 新たな「3か年計画」
アイリックコーポレーション<7325>は2020年6月に2021年6月期〜2023年6月期の「3年後のあるべき姿」を策定していたが、コロナ禍の長期化による事業環境変化に対応して、2022年6月に2023年6月期〜2025年6月期の新たな「3か年計画」を策定した。1年目を「再始動の年」、2年目を「投資継続の年」、3年目を「成長の年」と位置付けて、最終年度となる2025年6月期の目標値に売上高8,495百万円〜8,795百万円、営業利益700百万円〜1,000百万円を掲げた。2025年6月期における主要KPIとしては、直営店舗数70店舗、FC店舗数255店舗、直営店新規集客数30,000人(さらに既契約6,000人)、ASシリーズID数15,000IDなどを掲げている。
重点施策として、保険SHOPの新しいスタイルの確立(デジタル技術活用による最良の顧客サービスの永続的提供)、「保険クリニック」の認知度向上(2025年6月期26%目標)、DXを活用したオンライン相談の拡大、「ASシステム」の大型導入先の開拓と新サービスの提供、「スマートOCR」事業のさらなる拡大と販売力の強化を推進する方針である。「保険クリニック」の認知度向上に向けて、広告宣伝費については2023年6月期計画の673百万円から、2024年6月期に837百万円、2025年6月期に1,055百万円まで拡大する計画である。
Fintech企業として成長を目指す
2. 業界の枠を超えたFintech企業として成長を目指す
成長戦略を推進して、来店型保険ショップ「保険クリニック」店舗事業及び保険分析・販売支援プラットフォーマーとして収益拡大を図るとともに、成長分野と位置付ける「スマートOCR」の拡販も推進し、業界の枠を超えたFintech企業として成長を目指す方針だ。弊社ではFintech企業として中長期的に成長ポテンシャルが大きいと評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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