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セグエグループ---3Q増収・大幅な増益、ソリューションプロダクト事業の売上高が伸長、自社開発プロダクト販売が大幅増加

注目トピックス 日本株
セグエグループ<3968>は9日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.2%増の91.69億円、営業利益が同101.7%増の5.71億円、経常利益が同118.2%増の7.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同164.1%増の5.84億円となった。

当第3四半期累計期間におけるプロダクトの販売については、主力海外プロダクトが納期遅延の影響を受けているものの、その他代替プロダクトを含み拡販に努め、加えて自社開発プロダクトの販売が進捗し、大幅増加を達成した。サービスの販売については、サポートサービスの販売が堅調に推移しているが、構築・設計サービス等の販売が若干減少となった。

当第3四半期累計期間におけるソリューションプロダクト事業の売上高は前年同期比32.1%増の56.45億円、ソリューションサービス事業の売上高は同14.5%減の35.24億円となった。なお、「収益認識に関する会計基準」の適用により主にソリューションサービス事業の売上高に3.60億円の減少が生じており、仮に当該基準を適用しなかった場合の売上高は同13.5%増の95.30億円となる。また、当該基準の適用に付随する取組みによる売上減少影響額は主にソリューションサービス事業について2.13億円と試算していることから、当該基準の適用及び付随する取組がなかったと仮定した場合の売上高は同16.1%増の97.44億円と想定される。一方、売上総利益は同17.8%増の25.06億円となった。営業利益は、売上総利益の増加が販売費及び一般管理費の増加を上回り、増益となった。経常利益は、保有外貨建資産の評価による為替差益の計上などにより、増益となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益を計上し、増益となった。

2022年12月期通期については、売上高が前期比10.5%増の133.00億円、営業利益が同19.0%増の7.60億円、経常利益が同17.3%増の8.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同44.4%増の6.56億円とする8月9日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。



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