アルプス技研---3Q増収増益、各セグメントの売上高・利益が順調に増加
[22/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アルプス技研<4641>は10日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同四半期比13.7%増の321.05億円、営業利益は同38.8%増の35.14億円、経常利益は同2.6%増の34.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同5.6%増の24.02億円となった。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、2022年12月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっている。
アウトソーシングサービス事業の売上高は294.78億円(前年同四半期は275.97億円)、営業利益は32.37億円(同24.30億円の利益)となった。技術者派遣を中心に、技術プロジェクトの受託、事務派遣、職業紹介等を行っている。優秀な人材の確保のためオンライン採用、リファラル採用などの施策に注力した。また、稼働率や契約単価の改善を柱とした営業施策により、稼働率は高水準を維持し、契約単価も上昇した。
グローバル事業の売上高は26.26億円(前年同四半期は6.46億円)、営業利益は2.74億円(同0.99億円の利益)となった。海外におけるプラント設備、機械・設備機器等の据付及びメンテナンス並びに人材サービスを行っている。需要が拡大している半導体業界を中心に、新規案件の受注獲得と人材サービス事業の拡大に向けた施策に注力した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の425.00億円、営業利益が同17.4%増の45.50億円、経常利益が同0.3%増の45.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の31.20億円とする期初計画を据え置いている。
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アウトソーシングサービス事業の売上高は294.78億円(前年同四半期は275.97億円)、営業利益は32.37億円(同24.30億円の利益)となった。技術者派遣を中心に、技術プロジェクトの受託、事務派遣、職業紹介等を行っている。優秀な人材の確保のためオンライン採用、リファラル採用などの施策に注力した。また、稼働率や契約単価の改善を柱とした営業施策により、稼働率は高水準を維持し、契約単価も上昇した。
グローバル事業の売上高は26.26億円(前年同四半期は6.46億円)、営業利益は2.74億円(同0.99億円の利益)となった。海外におけるプラント設備、機械・設備機器等の据付及びメンテナンス並びに人材サービスを行っている。需要が拡大している半導体業界を中心に、新規案件の受注獲得と人材サービス事業の拡大に向けた施策に注力した。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.2%増の425.00億円、営業利益が同17.4%増の45.50億円、経常利益が同0.3%増の45.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の31.20億円とする期初計画を据え置いている。
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