日本コンピュータ・ダイナミクス---2Qは2ケタ増収増益、全事業が2ケタ増収に
[22/11/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.4%増の106.72億円、営業利益が同24.9%増の5.13億円、経常利益が同24.7%増の5.23億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.2%増の3.24億円となった。
システム開発事業の売上高は前年同期比15.1%増の43.44億円、営業利益は同5.1%減の4.93億円となった。生損保会社の新商品のシステム開発案件を獲得したことに加え、業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景とした、会計シェアードサービスやワークフローシステム導入案件の獲得や進行により、前年同期比で増収となった。利益面は、新規案件の開始に伴い人件費等の先行コストが発生し、減益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比16.2%増の32.22億円、営業利益は同0.9%減の3.33億円となった。大手企業の情報システム部門のアウトソーシング案件において、業務領域が拡大した。また、生損保会社のクラウド関連等の新規案件を受注したことにより、前年同期比で増収となった。利益面は、先行コストのかかる案件等により、前年同期比でほぼ横ばいとなった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比14.6%増の30.90億円、営業利益は同190.0%増の3.67億円となった。機器販売は、駐輪場の新規開設等の需要が回復途上であることや、半導体不足による機器調達への影響もあり、低調に推移した。一方、駐輪場利用料収入は、緊急事態宣言が発令された前年同期に比べ、鉄道および商業施設利用が改善したことにより増加した。利益面は、感染症の影響を受けていた委託元の収支が改善され、駐輪場管理運営に係る収入が増加したことや、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなどにより、前年同期比で増益となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.2%増の210.00億円、営業利益が同10.8%増の10.00億円、経常利益が同7.6%増の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.9%増の6.00億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
システム開発事業の売上高は前年同期比15.1%増の43.44億円、営業利益は同5.1%減の4.93億円となった。生損保会社の新商品のシステム開発案件を獲得したことに加え、業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景とした、会計シェアードサービスやワークフローシステム導入案件の獲得や進行により、前年同期比で増収となった。利益面は、新規案件の開始に伴い人件費等の先行コストが発生し、減益となった。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比16.2%増の32.22億円、営業利益は同0.9%減の3.33億円となった。大手企業の情報システム部門のアウトソーシング案件において、業務領域が拡大した。また、生損保会社のクラウド関連等の新規案件を受注したことにより、前年同期比で増収となった。利益面は、先行コストのかかる案件等により、前年同期比でほぼ横ばいとなった。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比14.6%増の30.90億円、営業利益は同190.0%増の3.67億円となった。機器販売は、駐輪場の新規開設等の需要が回復途上であることや、半導体不足による機器調達への影響もあり、低調に推移した。一方、駐輪場利用料収入は、緊急事態宣言が発令された前年同期に比べ、鉄道および商業施設利用が改善したことにより増加した。利益面は、感染症の影響を受けていた委託元の収支が改善され、駐輪場管理運営に係る収入が増加したことや、グループ子会社を活用した外部委託業務の内製化に努めたことなどにより、前年同期比で増益となった。
2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.2%増の210.00億円、営業利益が同10.8%増の10.00億円、経常利益が同7.6%増の10.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.9%増の6.00億円とする期初計画を据え置いている。
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