クリアル Research Memo(6):グローバルでは2026年に48兆円まで成長する予測
[22/12/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■オンライン不動産市場の動向
クリアル<2998>の事業が属するオンライン不動産市場は、今後大幅な成長が期待される市場である。 日本では2020年時点で、貸付型を含むオンライン不動産市場の市場規模は約987億円※となっており、2016年からの4年間で約10倍の成長を遂げた。2026年では約1.8兆円※規模のマーケットになるものと予測されている。
グローバルでは既に2020年で2兆円※を超える市場規模となっており、これも2016年からの4年間で約10倍に成長している。2026年には48兆円※というマーケットになると予測されている。日本・ グローバルともに年平均成長率70%に近い、非常に高い成長が期待されている。なお、海外では個人の一般投資家のみならず金融機関や保険会社などの機関投資家も参入してきており、現在の日本では個人が中心のマーケットではあるが、海外同様に法人も参入し、ますます規模が拡大すると考えられる。
※市場予測はGlobal Real Estate Crowdfunding Market, 2016-2026, Facts and Factors, USD/JPY129.9(日本銀行金融市場局発表 2022年4月28日中心相場)で換算(出所:同社決算説明資料)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中村昌雄)
<NS>
クリアル<2998>の事業が属するオンライン不動産市場は、今後大幅な成長が期待される市場である。 日本では2020年時点で、貸付型を含むオンライン不動産市場の市場規模は約987億円※となっており、2016年からの4年間で約10倍の成長を遂げた。2026年では約1.8兆円※規模のマーケットになるものと予測されている。
グローバルでは既に2020年で2兆円※を超える市場規模となっており、これも2016年からの4年間で約10倍に成長している。2026年には48兆円※というマーケットになると予測されている。日本・ グローバルともに年平均成長率70%に近い、非常に高い成長が期待されている。なお、海外では個人の一般投資家のみならず金融機関や保険会社などの機関投資家も参入してきており、現在の日本では個人が中心のマーケットではあるが、海外同様に法人も参入し、ますます規模が拡大すると考えられる。
※市場予測はGlobal Real Estate Crowdfunding Market, 2016-2026, Facts and Factors, USD/JPY129.9(日本銀行金融市場局発表 2022年4月28日中心相場)で換算(出所:同社決算説明資料)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中村昌雄)
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