ジャストプラ Research Memo(5):ASP事業は契約店舗数の増加により2期連続で増収増益に(2)
[23/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*14:05JST ジャストプラ Research Memo(5):ASP事業は契約店舗数の増加により2期連続で増収増益に(2)
■業績動向
(2) システムソリューション事業
ジャストプランニング<4287>のシステムソリューション事業の売上高は前期比8.7%増の100百万円、セグメント利益は同83.9%増の35百万円と2期連続で増収増益となった。外食業界の経営環境は需要の回復が見られるものの、物価上昇や人件費上昇などにより厳しい状況が続いていることに変わりはなく、POSレジ等のハードウェアのシステム投資意欲はコロナ禍前の水準に戻っていない。ただ、売上構成比の変化によりセグメント利益率は前期の20.7%から35.0%に大きく上昇し、セグメント利益はコロナ禍前の水準(2019年1月期の34百万円)まで回復した。
(3) 物流ソリューション事業
物流ソリューション事業の売上高は前期比23.6%減の732百万円、セグメント利益は同0.7%減の96百万円となった。収益認識会計基準の適用により売上高が186百万円減少※したが、旧会計基準ベースでも同4.1%減となった。「Logi Logi」は堅調に推移したものの、物流代行サービスの既存顧客売上が低下したことが主因となる。ただ、利益面への影響は軽微で、売上構成比の変化によりセグメント利益率は前期の10.1%から13.1%に上昇した。
※ 代理販売事業の売上を総額計上から純額計上(販売手数料のみ計上)に変更した。
(4) 太陽光発電事業
太陽光発電事業の売上高は前期比0.8%減の101百万円、セグメント利益は同1.4%減の47百万円となった。太陽光発電能力に変わりはないものの、発電量の減少により若干の減収減益となった。
(5) その他
その他の売上高は前期比78.0%増の98百万円、セグメント利益は同91.5%増の77百万円と4期ぶりの増収増益となった。コロナ禍に伴う飲食店の営業時間短縮要請が2021年10月に解除されたことを受けて客足が徐々に戻り、第4四半期の店舗売上が伸長した。また、惣菜・弁当業態を定食屋業態に変更したことも寄与した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
■業績動向
(2) システムソリューション事業
ジャストプランニング<4287>のシステムソリューション事業の売上高は前期比8.7%増の100百万円、セグメント利益は同83.9%増の35百万円と2期連続で増収増益となった。外食業界の経営環境は需要の回復が見られるものの、物価上昇や人件費上昇などにより厳しい状況が続いていることに変わりはなく、POSレジ等のハードウェアのシステム投資意欲はコロナ禍前の水準に戻っていない。ただ、売上構成比の変化によりセグメント利益率は前期の20.7%から35.0%に大きく上昇し、セグメント利益はコロナ禍前の水準(2019年1月期の34百万円)まで回復した。
(3) 物流ソリューション事業
物流ソリューション事業の売上高は前期比23.6%減の732百万円、セグメント利益は同0.7%減の96百万円となった。収益認識会計基準の適用により売上高が186百万円減少※したが、旧会計基準ベースでも同4.1%減となった。「Logi Logi」は堅調に推移したものの、物流代行サービスの既存顧客売上が低下したことが主因となる。ただ、利益面への影響は軽微で、売上構成比の変化によりセグメント利益率は前期の10.1%から13.1%に上昇した。
※ 代理販売事業の売上を総額計上から純額計上(販売手数料のみ計上)に変更した。
(4) 太陽光発電事業
太陽光発電事業の売上高は前期比0.8%減の101百万円、セグメント利益は同1.4%減の47百万円となった。太陽光発電能力に変わりはないものの、発電量の減少により若干の減収減益となった。
(5) その他
その他の売上高は前期比78.0%増の98百万円、セグメント利益は同91.5%増の77百万円と4期ぶりの増収増益となった。コロナ禍に伴う飲食店の営業時間短縮要請が2021年10月に解除されたことを受けて客足が徐々に戻り、第4四半期の店舗売上が伸長した。また、惣菜・弁当業態を定食屋業態に変更したことも寄与した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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