ステップ---2Qも2ケタ増収増益、今春の小中学生部門の入試実績は好調な結果、生徒募集の状況も堅調に推移
[23/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*16:01JST ステップ---2Qも2ケタ増収増益、今春の小中学生部門の入試実績は好調な結果、生徒募集の状況も堅調に推移
ステップ<9795>は27日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の75.20億円、営業利益が同13.2%増の22.85億円、経常利益が同11.9%増の23.11億円、四半期純利益が同11.8%増の15.92億円となった。
今春の小中学生部門の入試実績は大変好調だった。神奈川県の公立トップ高校に2,499名(前年比104名増)が合格し、今春も神奈川県全塾中トップの実績を残した。これによって県内公立高校に合格したステップ生の42.8%がトップ校に合格したことになる。
高校生部門の今春の大学合格実績は、東京大8名・京都大4名・一橋大11名・東京工業大22名の現役合格者(45名中42名が神奈川県の公立高校生)を出すことができた。国公立大学の医学部医学科にも5名が現役合格し、国公立大学全体の合格者は過去最高だった前年(307名)を上回る324名(前年比17名増)となった。また、私立大学においては早稲田大・慶應義塾大・上智大は計459名(前年468名から9名減)、理大MARCH(東京理科大・明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)は過去最高の計1,992名(前年1,958名から34名増)となっている。
学童部門は、横浜市初のSTEPキッズとして、STEPキッズ白楽教室を3月20日に開校した。また、STEPキッズ湘南教室の分教室(STEPキッズ湘南教室北口館)が3月末から開校した。学童部門で最初に開校した湘南教室では、新小1の申し込みが早々に定員に達したため、分教室として近隣のステップジュニアラボの一部を使用するものとなっている。
当年度中の新規開校については、小中学生部門で4スクール、学童部門で1スクールを3月に開校した。小中学生部門は、川崎市と横浜市にそれぞれ2スクールずつの開校となっている。
生徒募集の状況は、各部門とも引き続き堅調となっている。当第2四半期末時点での期中平均生徒数は、前期比3.6%増となっている。高校生部門では、中学部からの進級者を中心に、4月中旬時点で高校部15校舎中13校舎で高1生が満席となり、今期も好調なスタートとなっている。
2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の144.56億円、営業利益が同5.6%増の38.62億円、経常利益が同4.6%増の39.00億円、当期純利益が同4.1%増の26.68億円とする期初計画を据え置いている。
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ステップ<9795>は27日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比10.0%増の75.20億円、営業利益が同13.2%増の22.85億円、経常利益が同11.9%増の23.11億円、四半期純利益が同11.8%増の15.92億円となった。
今春の小中学生部門の入試実績は大変好調だった。神奈川県の公立トップ高校に2,499名(前年比104名増)が合格し、今春も神奈川県全塾中トップの実績を残した。これによって県内公立高校に合格したステップ生の42.8%がトップ校に合格したことになる。
高校生部門の今春の大学合格実績は、東京大8名・京都大4名・一橋大11名・東京工業大22名の現役合格者(45名中42名が神奈川県の公立高校生)を出すことができた。国公立大学の医学部医学科にも5名が現役合格し、国公立大学全体の合格者は過去最高だった前年(307名)を上回る324名(前年比17名増)となった。また、私立大学においては早稲田大・慶應義塾大・上智大は計459名(前年468名から9名減)、理大MARCH(東京理科大・明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)は過去最高の計1,992名(前年1,958名から34名増)となっている。
学童部門は、横浜市初のSTEPキッズとして、STEPキッズ白楽教室を3月20日に開校した。また、STEPキッズ湘南教室の分教室(STEPキッズ湘南教室北口館)が3月末から開校した。学童部門で最初に開校した湘南教室では、新小1の申し込みが早々に定員に達したため、分教室として近隣のステップジュニアラボの一部を使用するものとなっている。
当年度中の新規開校については、小中学生部門で4スクール、学童部門で1スクールを3月に開校した。小中学生部門は、川崎市と横浜市にそれぞれ2スクールずつの開校となっている。
生徒募集の状況は、各部門とも引き続き堅調となっている。当第2四半期末時点での期中平均生徒数は、前期比3.6%増となっている。高校生部門では、中学部からの進級者を中心に、4月中旬時点で高校部15校舎中13校舎で高1生が満席となり、今期も好調なスタートとなっている。
2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.9%増の144.56億円、営業利益が同5.6%増の38.62億円、経常利益が同4.6%増の39.00億円、当期純利益が同4.1%増の26.68億円とする期初計画を据え置いている。
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