日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続伸、東エレクが1銘柄で約108円分押し上げ
[23/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
*12:59JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)〜日経平均は続伸、東エレクが1銘柄で約108円分押し上げ
26日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり98銘柄、変わらず15銘柄となった。
日経平均は続伸。300.47円高の31101.60円(出来高概算5億7402万株)で前場の取引を終えている。
25日の米株式市場でダウ平均は35.27ドル安(−0.10%)と5日続落。債務上限交渉を巡る先行き不透明感が重しになったほか、経済指標が軒並み予想を上振れたことで追加利上げが織り込まれたことも売り圧力となった。一方、前日引け後に発表されたエヌビディアの強い決算を受け、半導体株を中心にハイテクに買いが入り、ナスダック総合指数は+1.71%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+6.80%と3日ぶり反発。エヌビディアの決算は前日の東京時間においてすでに一部織り込み済みではあったが、SOX指数の上昇に刺激を受けたハイテク株高が続き、日経平均は108.48円高からスタート。一時140円台に乗せた円安・ドル高も支援材料となり、その後は31000円を挟んだ一進一退が続いた。
個別では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>をはじめとした半導体株が軒並み大幅に上昇し、芝浦メカトロニクス<6590>は連日の急伸。TDK<6762>、太陽誘電<6976>のハイテク関連も全般高い。丸紅<8002>、三菱商事<8058>、伊藤忠<8001>の商社が強い動きを見せ、JR東海<9022>、JAL<9201>、エアトリ<6191>、寿スピリッツ<2222>などのインバウンド関連には買い直しが入っている。レーティングの格上げが観測されたイビデン<4062>、新光電工<6967>、三菱重<7011>、川崎重<7012>は大きく上昇。メキシコでの新拠点開設を発表した三井ハイテック<6966>は大幅高。国内証券が目標株価を引き上げた凸版印刷<7911>も高い。ユーグレナ<2931>は、経済産業省が日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料にすることを義務付けるとの報道を受け、大幅高となっている。
一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業など、景気敏感やバリュー(割安)系が軟調。また、第一三共<4568>、武田薬<4502>の医薬品、NTT <9432>、KDDI<9433>の通信、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産、東京電力HD<9501>、関西電力<9503>の電力など、ディフェンシブ系のセクターが冴えない。
セクターでは空運、陸運、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガスが下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は52%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約108円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、HOYA<7741>、太陽誘電<6976>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、ファーストリテ<9983>、オリンパス<7733>、バンナムHD<7832>、エムスリー<2413>、日産化<4021>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31101.60(+300.47)
値上がり銘柄数 112(寄与度+349.43)
値下がり銘柄数 98(寄与度-48.96)
変わらず銘柄数 15
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 19870 1070 +108.78
<6857> アドバンテス 17170 830 +56.25
<6762> TDK 5370 150 +15.25
<9984> ソフトバンクG 5129 64 +13.01
<4063> 信越化 4394 72 +12.20
<7741> HOYA 17035 635 +10.76
<6976> 太陽誘電 4420 280 +9.49
<7735> スクリーンHD 14870 1230 +8.34
<6988> 日東電 10160 180 +6.10
<6981> 村田製 8314 207 +5.61
<4661> OLC 5388 154 +5.22
<6758> ソニーG 13405 135 +4.57
<6902> デンソー 8785 114 +3.86
<4911> 資生堂 6555 111 +3.76
<6971> 京セラ 7643 55 +3.73
<9009> 京成 5380 220 +3.73
<8058> 三菱商事 5746 107 +3.63
<9766> コナミG 7450 100 +3.39
<6645> オムロン 8612 96 +3.25
<7974> 任天堂 5970 94 +3.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4307 -42 -8.54
<4568> 第一三共 4533 -48 -4.88
<9983> ファーストリテ 33120 -40 -4.07
<7733> オリンパス 2131 -19.5 -2.64
<7832> バンナムHD 3263 -20 -2.03
<2413> エムスリー 3044 -23 -1.87
<4021> 日産化 6040 -50 -1.69
<6594> ニデック 7156 -60 -1.63
<3659> ネクソン 2941 -23 -1.56
<6506> 安川電 5940 -30 -1.02
<3382> 7&iHD 6270 -30 -1.02
<1721> コムシスHD 2774 -28 -0.95
<8253> クレセゾン 1922 -23 -0.78
<4452> 花王 5131 -23 -0.78
<5019> 出光興産 2787 -55 -0.75
<4502> 武田薬 4538 -18 -0.61
<1605> INPEX 1521 -40 -0.54
<8801> 三井不 2685 -16 -0.54
<4519> 中外薬 3755 -5 -0.51
<4151> 協和キリン 2696 -15 -0.51
<CS>
26日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり112銘柄、値下がり98銘柄、変わらず15銘柄となった。
日経平均は続伸。300.47円高の31101.60円(出来高概算5億7402万株)で前場の取引を終えている。
25日の米株式市場でダウ平均は35.27ドル安(−0.10%)と5日続落。債務上限交渉を巡る先行き不透明感が重しになったほか、経済指標が軒並み予想を上振れたことで追加利上げが織り込まれたことも売り圧力となった。一方、前日引け後に発表されたエヌビディアの強い決算を受け、半導体株を中心にハイテクに買いが入り、ナスダック総合指数は+1.71%、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+6.80%と3日ぶり反発。エヌビディアの決算は前日の東京時間においてすでに一部織り込み済みではあったが、SOX指数の上昇に刺激を受けたハイテク株高が続き、日経平均は108.48円高からスタート。一時140円台に乗せた円安・ドル高も支援材料となり、その後は31000円を挟んだ一進一退が続いた。
個別では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、スクリン<7735>をはじめとした半導体株が軒並み大幅に上昇し、芝浦メカトロニクス<6590>は連日の急伸。TDK<6762>、太陽誘電<6976>のハイテク関連も全般高い。丸紅<8002>、三菱商事<8058>、伊藤忠<8001>の商社が強い動きを見せ、JR東海<9022>、JAL<9201>、エアトリ<6191>、寿スピリッツ<2222>などのインバウンド関連には買い直しが入っている。レーティングの格上げが観測されたイビデン<4062>、新光電工<6967>、三菱重<7011>、川崎重<7012>は大きく上昇。メキシコでの新拠点開設を発表した三井ハイテック<6966>は大幅高。国内証券が目標株価を引き上げた凸版印刷<7911>も高い。ユーグレナ<2931>は、経済産業省が日本の空港で国際線に給油する燃料の1割を再生航空燃料にすることを義務付けるとの報道を受け、大幅高となっている。
一方、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行、日本製鉄<5401>、JFE<5411>の鉄鋼、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業など、景気敏感やバリュー(割安)系が軟調。また、第一三共<4568>、武田薬<4502>の医薬品、NTT <9432>、KDDI<9433>の通信、三井不動産<8801>、三菱地所<8802>の不動産、東京電力HD<9501>、関西電力<9503>の電力など、ディフェンシブ系のセクターが冴えない。
セクターでは空運、陸運、精密機器が上昇率上位に並んだ一方、鉱業、石油・石炭製品、電気・ガスが下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の42%、対して値下がり銘柄は52%となっている。
値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約108円押し上げた。同2位はアドバンテ<6857>となり、TDK<6762>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、HOYA<7741>、太陽誘電<6976>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、ファーストリテ<9983>、オリンパス<7733>、バンナムHD<7832>、エムスリー<2413>、日産化<4021>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 31101.60(+300.47)
値上がり銘柄数 112(寄与度+349.43)
値下がり銘柄数 98(寄与度-48.96)
変わらず銘柄数 15
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 19870 1070 +108.78
<6857> アドバンテス 17170 830 +56.25
<6762> TDK 5370 150 +15.25
<9984> ソフトバンクG 5129 64 +13.01
<4063> 信越化 4394 72 +12.20
<7741> HOYA 17035 635 +10.76
<6976> 太陽誘電 4420 280 +9.49
<7735> スクリーンHD 14870 1230 +8.34
<6988> 日東電 10160 180 +6.10
<6981> 村田製 8314 207 +5.61
<4661> OLC 5388 154 +5.22
<6758> ソニーG 13405 135 +4.57
<6902> デンソー 8785 114 +3.86
<4911> 資生堂 6555 111 +3.76
<6971> 京セラ 7643 55 +3.73
<9009> 京成 5380 220 +3.73
<8058> 三菱商事 5746 107 +3.63
<9766> コナミG 7450 100 +3.39
<6645> オムロン 8612 96 +3.25
<7974> 任天堂 5970 94 +3.19
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9433> KDDI 4307 -42 -8.54
<4568> 第一三共 4533 -48 -4.88
<9983> ファーストリテ 33120 -40 -4.07
<7733> オリンパス 2131 -19.5 -2.64
<7832> バンナムHD 3263 -20 -2.03
<2413> エムスリー 3044 -23 -1.87
<4021> 日産化 6040 -50 -1.69
<6594> ニデック 7156 -60 -1.63
<3659> ネクソン 2941 -23 -1.56
<6506> 安川電 5940 -30 -1.02
<3382> 7&iHD 6270 -30 -1.02
<1721> コムシスHD 2774 -28 -0.95
<8253> クレセゾン 1922 -23 -0.78
<4452> 花王 5131 -23 -0.78
<5019> 出光興産 2787 -55 -0.75
<4502> 武田薬 4538 -18 -0.61
<1605> INPEX 1521 -40 -0.54
<8801> 三井不 2685 -16 -0.54
<4519> 中外薬 3755 -5 -0.51
<4151> 協和キリン 2696 -15 -0.51
<CS>