ナノキャリア---IPガイア及びアクセリードとの包括提携を資本業務提携にアップグレード、mRNA創薬の事業体制強化
[23/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*11:32JST ナノキャリア---IPガイア及びアクセリードとの包括提携を資本業務提携にアップグレード、mRNA創薬の事業体制強化
ナノキャリア<4571>は26日、IP ガイア及びアクセリードとの間で、業務提携関係を強化するための資本業務提携を発表。第三者割当による新株予約権の発行を行う。
同社は、mRNAの開発候補品のIP(知的財産権)を取得し、臨床開発に進むためのアセットを製薬会社等に導出する、mRNA創薬ビジネスを展開する。IP ガイアは、製薬企業や大学又は公的研究機関が持つ画期的なコンセプトやシーズから、高品質の臨床候補化合物及びその知的財産を継続的に創出し、独自ネットワーク「IPG プラットフォーム」の会員に導出する事業開発特化型企業である。アクセリードは傘下に、武田薬品工業<4502>の創薬プラットフォーム事業を継承して事業を開始した創薬ソリューションプロバイダーであるアクセリードドラッグディスカバリーパートナーズと、mRNAの開発に必要な製造を受託するアルカリスなどがあり、非臨床開発や製造に強みを持つ。
同社は、IP ガイア及びアクセリード(資本業務提携先)が保有するネットワーク及び経営資源の有効活用を進め、シナジー効果を発揮し、製薬企業が求める質の高いmRNA医薬品候補を創出し、収益化を図る。本資本提携により、3社一体となり、製薬企業や欧米のバイオベンチャーにも匹敵する規模となるmRNA医薬品の研究開発・事業開発体制を構築した。
同社は、資本業務提携先を割当先とする新株予約権47,170個(4,717,000株)の発行を実施する。発行済株式総数70,151,558株(総議決権数701,269個)に対して、6.72%(議決権比率6.73%)となる。
今後、同社は、製造や薬効薬理評価、非臨床開発等は、アクセリードに委託し、事業開発活動はIP ガイアに委託する。委託先を資本業務提携先に集中させることで、開発スピード及び質の向上と、スケールメリットによる研究開発コストの節減が期待できる。
本資本業務提携に関する説明動画が同社HPで公開されている。
<YI>
ナノキャリア<4571>は26日、IP ガイア及びアクセリードとの間で、業務提携関係を強化するための資本業務提携を発表。第三者割当による新株予約権の発行を行う。
同社は、mRNAの開発候補品のIP(知的財産権)を取得し、臨床開発に進むためのアセットを製薬会社等に導出する、mRNA創薬ビジネスを展開する。IP ガイアは、製薬企業や大学又は公的研究機関が持つ画期的なコンセプトやシーズから、高品質の臨床候補化合物及びその知的財産を継続的に創出し、独自ネットワーク「IPG プラットフォーム」の会員に導出する事業開発特化型企業である。アクセリードは傘下に、武田薬品工業<4502>の創薬プラットフォーム事業を継承して事業を開始した創薬ソリューションプロバイダーであるアクセリードドラッグディスカバリーパートナーズと、mRNAの開発に必要な製造を受託するアルカリスなどがあり、非臨床開発や製造に強みを持つ。
同社は、IP ガイア及びアクセリード(資本業務提携先)が保有するネットワーク及び経営資源の有効活用を進め、シナジー効果を発揮し、製薬企業が求める質の高いmRNA医薬品候補を創出し、収益化を図る。本資本提携により、3社一体となり、製薬企業や欧米のバイオベンチャーにも匹敵する規模となるmRNA医薬品の研究開発・事業開発体制を構築した。
同社は、資本業務提携先を割当先とする新株予約権47,170個(4,717,000株)の発行を実施する。発行済株式総数70,151,558株(総議決権数701,269個)に対して、6.72%(議決権比率6.73%)となる。
今後、同社は、製造や薬効薬理評価、非臨床開発等は、アクセリードに委託し、事業開発活動はIP ガイアに委託する。委託先を資本業務提携先に集中させることで、開発スピード及び質の向上と、スケールメリットによる研究開発コストの節減が期待できる。
本資本業務提携に関する説明動画が同社HPで公開されている。
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