フェイスNW Research Memo(5):2024年3月期は2ケタ増収増益を見込む
[23/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
*13:05JST フェイスNW Research Memo(5):2024年3月期は2ケタ増収増益を見込む
■今後の見通し
● 2024年3月期の業績見通し
2024年3月期の業績についてフェイスネットワーク<3489>は、売上高で前期比28.8%増の27,000百万円、営業利益で同31.1%増の3,300百万円、経常利益で同30.3%増の3,000百万円、当期純利益で同25.5%増の2,000百万円としている。
引き続き開発物件大型化・高付加価値化による収益性向上と、物件価値向上に取り組んでいく。同社では、DX推進及び人材採用・育成に積極投資していく方針であり、DX推進に関してはセールスフォースに対して引き続きシステム投資を行っていく。足元では情報の見える化や部署間の垣根を越えた業務体制の構築により、一定のコスト削減効果が表れ始めている。施策全体の方向性に変更はなく、引き続きブラッシュアップしていくことで、生産性の向上により販売単価を増加させるフェーズに備える。セールスフォースに対しては引き続きシステム投資が必要となるが、飛躍的な成長に向けた基盤づくりに大きく寄与するものであると弊社では見ている。継続的な成長投資が業績拡大のための基盤を強固にしていくと弊社では見ている。人材採用・育成に関しては岩本組の取得により一定の人材を確保したが、次世代の育成に向けて積極的な新卒採用を行う方針だ。業界全体で施工管理人材が特に不足していることから、同職種の初任給については求職者にとって魅力ある労働条件に映るよう引き上げを実施した。また、外部コンサルタントを活用した教育研修制度の運用を開始しており、同社の物件を作るために必要となる技術・知識を体系化するとともに、入社後のキャリア形成を明確にする。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<SI>
■今後の見通し
● 2024年3月期の業績見通し
2024年3月期の業績についてフェイスネットワーク<3489>は、売上高で前期比28.8%増の27,000百万円、営業利益で同31.1%増の3,300百万円、経常利益で同30.3%増の3,000百万円、当期純利益で同25.5%増の2,000百万円としている。
引き続き開発物件大型化・高付加価値化による収益性向上と、物件価値向上に取り組んでいく。同社では、DX推進及び人材採用・育成に積極投資していく方針であり、DX推進に関してはセールスフォースに対して引き続きシステム投資を行っていく。足元では情報の見える化や部署間の垣根を越えた業務体制の構築により、一定のコスト削減効果が表れ始めている。施策全体の方向性に変更はなく、引き続きブラッシュアップしていくことで、生産性の向上により販売単価を増加させるフェーズに備える。セールスフォースに対しては引き続きシステム投資が必要となるが、飛躍的な成長に向けた基盤づくりに大きく寄与するものであると弊社では見ている。継続的な成長投資が業績拡大のための基盤を強固にしていくと弊社では見ている。人材採用・育成に関しては岩本組の取得により一定の人材を確保したが、次世代の育成に向けて積極的な新卒採用を行う方針だ。業界全体で施工管理人材が特に不足していることから、同職種の初任給については求職者にとって魅力ある労働条件に映るよう引き上げを実施した。また、外部コンサルタントを活用した教育研修制度の運用を開始しており、同社の物件を作るために必要となる技術・知識を体系化するとともに、入社後のキャリア形成を明確にする。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<SI>