極東貿易 Research Memo(5):将来の事業活動に必要な財務の健全性・安定性を維持
[23/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*12:25JST 極東貿易 Research Memo(5):将来の事業活動に必要な財務の健全性・安定性を維持
■業績動向
3. 財務状況
極東貿易<8093>の2023年3月期末の資産合計は、前期末比990百万円減の44,522百万円となった。その主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が1,369百万円減少、前渡金が535百万円増加したことなどである。負債合計は、同1,920百万円減の20,969百万円となった。その主な要因は、支払手形及び買掛金が807百万円減少、長期借入金が628百万円減少したことなどである。純資産合計は、同929百万円増の23,553百万円となった。これは主として為替換算調整勘定が719百万円増加、利益剰余金が236百万円増加したことによる。
2023年3月期末の現金及び現金同等物は7,810百万円(前期末比339百万円増)となった。営業活動によるキャッシュ・フローでは1,589百万円の収入(同2,099百万円増)となった。その主な要因は、売上債権の増減額が2,376百万円減少、前渡金の増減額が1,966百万円減少、仕入債務の増減額が3,640百万円増加、契約負債の増減額が2,390百万円増加したことなどである。投資活動によるキャッシュ・フローは37百万円の支出(同989百万円減)となった。その主な要因は、関係会社株式の清算による収入が368百万円減少、定期預金の預入れによる支出が249百万円減少したことなどである。財務活動によるキャッシュ・フローは1,673百万円の支出(同1,044百万円減)となった。その主な要因は、長期借入れによる収入が11,00百万円減少したことなどである。
上記内容により、将来の事業活動に必要な財務の健全性・安定性を維持していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
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■業績動向
3. 財務状況
極東貿易<8093>の2023年3月期末の資産合計は、前期末比990百万円減の44,522百万円となった。その主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が1,369百万円減少、前渡金が535百万円増加したことなどである。負債合計は、同1,920百万円減の20,969百万円となった。その主な要因は、支払手形及び買掛金が807百万円減少、長期借入金が628百万円減少したことなどである。純資産合計は、同929百万円増の23,553百万円となった。これは主として為替換算調整勘定が719百万円増加、利益剰余金が236百万円増加したことによる。
2023年3月期末の現金及び現金同等物は7,810百万円(前期末比339百万円増)となった。営業活動によるキャッシュ・フローでは1,589百万円の収入(同2,099百万円増)となった。その主な要因は、売上債権の増減額が2,376百万円減少、前渡金の増減額が1,966百万円減少、仕入債務の増減額が3,640百万円増加、契約負債の増減額が2,390百万円増加したことなどである。投資活動によるキャッシュ・フローは37百万円の支出(同989百万円減)となった。その主な要因は、関係会社株式の清算による収入が368百万円減少、定期預金の預入れによる支出が249百万円減少したことなどである。財務活動によるキャッシュ・フローは1,673百万円の支出(同1,044百万円減)となった。その主な要因は、長期借入れによる収入が11,00百万円減少したことなどである。
上記内容により、将来の事業活動に必要な財務の健全性・安定性を維持していると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水啓司)
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