データセクション---2Qも2ケタ増収、海外事業が順調に推移
[23/11/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
*15:45JST データセクション---2Qも2ケタ増収、海外事業が順調に推移
データセクション<3905>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.8%増の9.78億円、営業損失は1.62億円(前年同期は1.04億円の損失)、経常損失は1.23億円(同0.08億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.99億円(同0.75億円の利益)となった。
当社は、当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の 「リテールマーケティング」、「データ分析ソリューション」の2区分から「国内事業」及び「海外事業」の2区分に変更した。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示している。
今般の変更は、マネジメント・アプローチの観点から、経営管理・業績管理体制を見直し高度化を図ること、及び今後は、国内・海外双方にバランスの良い投資を行い成長を目指すことなど、将来の事業展開も踏まえた合理的な区分の検討に基づくものであり、これにより、南米に複数の連結子会社を有し、グローバル20か国以上に事業展開を行っている当社グループのユニークなビジネスモデルや、事業進捗等について、より的確な開示が行えるものと考えている。
国内事業(AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業、リテールマーケティング事業、新規事業)の売上高は前年同期比0.7%減の5.43億円、体制強化のための人件費及び外注費の増加によりセグメント損失は0.69億円(前年同期は0.10億円の利益)となった。AI・システム開発事業について、当第2四半期累計期間の同社単体においては、既存取引のストック収入及び新規案件の減少により、売上高は前年同期比で減少した。連結子会社のディーエスエスにおいては、前年同期に大中複数の開発案件があった関係で結果として前年同期比で売上高が微減となったが、検収時期がずれていた案件の検収が10月に完了しており、通期においては予算通りに推移している。ソーシャルメディア分析事業について、当第2四半期累計期間の同社単体においては、スポット案件を積み上げ、売上高は前年同期比で増加した。また、連結子会社のソリッドインテリジェンスにおいては、パブリックセクターやインバウンドニーズを的確にとらえ売上高は増加した。リテールマーケティング事業は、当第2四半期累計期間における「FollowUP」の国内展開は、顧客層の拡大、チェーン展開やフランチャイズ展開を行っている顧客への一括導入を進めた結果、「FollowUP」の導入店舗数及びカメラ設置台数が増加し、売上高は前年同期比で増加した。当第2四半期累計期間における新規事業は、小売業向けの新規のプロダクト開発や医療関連ビジネスの進行に注力した。
海外事業の売上高は前年同期比41.3%増の4.41億円、セグメント利益は前年同期比222.9%増の0.85億円となった。当第2四半期からスペイン及びパナマの非連結子会社を、連結子会社化し、グローバルな事業基盤を更に強化している。また、プロジェクトの大型化を進め、ショッピングモールに出店している小売店舗の全店へ一括導入を行ってきた。特にチリの連結子会社であるJach Technology SpAにおいて大型ショッピングモールへの導入が行われたことなどが海外事業の売上高の増加に寄与した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比3.9%増の20.00億円、営業利益は0.60億円、経常利益は同1.5%増の0.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.05億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
データセクション<3905>は14日、2024年3月期第2四半期(23年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.8%増の9.78億円、営業損失は1.62億円(前年同期は1.04億円の損失)、経常損失は1.23億円(同0.08億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は0.99億円(同0.75億円の利益)となった。
当社は、当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の 「リテールマーケティング」、「データ分析ソリューション」の2区分から「国内事業」及び「海外事業」の2区分に変更した。なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示している。
今般の変更は、マネジメント・アプローチの観点から、経営管理・業績管理体制を見直し高度化を図ること、及び今後は、国内・海外双方にバランスの良い投資を行い成長を目指すことなど、将来の事業展開も踏まえた合理的な区分の検討に基づくものであり、これにより、南米に複数の連結子会社を有し、グローバル20か国以上に事業展開を行っている当社グループのユニークなビジネスモデルや、事業進捗等について、より的確な開示が行えるものと考えている。
国内事業(AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業、リテールマーケティング事業、新規事業)の売上高は前年同期比0.7%減の5.43億円、体制強化のための人件費及び外注費の増加によりセグメント損失は0.69億円(前年同期は0.10億円の利益)となった。AI・システム開発事業について、当第2四半期累計期間の同社単体においては、既存取引のストック収入及び新規案件の減少により、売上高は前年同期比で減少した。連結子会社のディーエスエスにおいては、前年同期に大中複数の開発案件があった関係で結果として前年同期比で売上高が微減となったが、検収時期がずれていた案件の検収が10月に完了しており、通期においては予算通りに推移している。ソーシャルメディア分析事業について、当第2四半期累計期間の同社単体においては、スポット案件を積み上げ、売上高は前年同期比で増加した。また、連結子会社のソリッドインテリジェンスにおいては、パブリックセクターやインバウンドニーズを的確にとらえ売上高は増加した。リテールマーケティング事業は、当第2四半期累計期間における「FollowUP」の国内展開は、顧客層の拡大、チェーン展開やフランチャイズ展開を行っている顧客への一括導入を進めた結果、「FollowUP」の導入店舗数及びカメラ設置台数が増加し、売上高は前年同期比で増加した。当第2四半期累計期間における新規事業は、小売業向けの新規のプロダクト開発や医療関連ビジネスの進行に注力した。
海外事業の売上高は前年同期比41.3%増の4.41億円、セグメント利益は前年同期比222.9%増の0.85億円となった。当第2四半期からスペイン及びパナマの非連結子会社を、連結子会社化し、グローバルな事業基盤を更に強化している。また、プロジェクトの大型化を進め、ショッピングモールに出店している小売店舗の全店へ一括導入を行ってきた。特にチリの連結子会社であるJach Technology SpAにおいて大型ショッピングモールへの導入が行われたことなどが海外事業の売上高の増加に寄与した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比3.9%増の20.00億円、営業利益は0.60億円、経常利益は同1.5%増の0.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益は0.05億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>